美酢ざくろで太る原因は？ミチョのダイエット中の飲み方を紹介！

美容大国の韓国で人気のある美酢はミチョとも呼ばれ、ダイエットや美容に良いとして日本でも話題です。しかし、美酢ざくろを飲んで太ったという話もよく聞きます。以下に、美酢ざくろで太った人の口コミも紹介していますが、ここでは美酢ざくろで太るのかやダイエット向きの飲み方について紹介します。（※1）

美酢ざくろはダイエットや美容に良いと言われていますが、実際に飲んで太ったという人もいます。美酢ざくろで太る場合の原因にはどのようなことが考えられるのでしょうか。ここでは、美酢ざくろで太る原因について紹介します。

美酢ざくろは果実発酵で作られた美味しいザクロ酢ですが、お酢には食欲増進効果があるので食べ過ぎを招く恐れがあります。お酢の酸味は嗅覚や味覚を刺激し、脳に働きかけて食欲を刺激します。空腹時にミチョを飲むと、お酢の食欲増進効果で、その後の食事量が増えてしまう場合があるので注意が必要です。（※2）

※含有量は日本食品標準成分表を参照しています。（※3、4）

美酢ざくろとほかの飲み物を比較すると、カロリーも糖質もやや高めであることがわかります。美味しく美容に良いからと、毎日たくさん飲んでいるとカロリーや糖質の過剰摂取となり太る原因になります。

しかし、美酢ざくろは主に希釈して飲むドリンクなので1杯当たりの量は少ないです。コップ1杯に相当する200mlのドリンクに使う美酢の量は約50mlなので、希釈したミチョのカロリーは61kcal、糖質は15.2gとなりコーラより少し高い程度です。

市販のザクロ酢の中には、甘味調節のため普通の砂糖よりも太りやすいとされる果糖液糖という添加物が含まれている場合が多いです。しかし、美酢ざくろは糖として吸収されにくいフラクトオリゴ糖が使われています。そのため、他のザクロ酢に比べると太りにくいと言えますが、飲みすぎには注意が必要です。

美酢ざくろは韓国で作られたザクロ酢ですが、日本との食習慣の違いも考慮した方が良いようです。韓国ではキムチなどの発酵食品を日常的に取り入れていて、野菜もよく食べます。もともと太りにくい食習慣が根付いていますが、日本では、近年食の欧米化が指摘され太りやすい食習慣が広がっています。

同じようにミチョの副作用で食欲が刺激されても、韓国のように野菜中心の食生活であればあまり太りません。しかし、肉や油の多い食事の場合、食欲増進効果で食べすぎると、すぐに太ってしまいます。