水羊羹のカロリー・糖質は高い?太る?ダイエット向きの食べ方や商品など紹介!

【管理栄養士監修】水羊羹のカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、水羊羹(1個)のカロリー・糖質量を他の和菓子類と比較しながら紹介します。水羊羹(1個)のカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット向きの太りにくい食べ方も紹介するので、参考にしてくださいね。

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専門家監修 |管理栄養士・栄養士 永倉沙織
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管理栄養士としてサプリメント会社に年勤務。その後、サプリメント アドバイザーを取得してフリーランスとして活動を開始。美容・健康メディアの掲載記事・...
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管理栄養士としてサプリメント会社に3年勤務。その後、サプリメント アドバイザーを取得してフリーランスとして活動を開始。美容・健康メディアの掲載記事・食事アドバイス&サプリメントプログラム監修など行なっています。 現在は無理な食事制限や偏った食生活に警鐘を鳴らし、食べることでカラダの調子を整え美しく健康的なカラダ作りの方法を伝えています。膨大な美容・健康情報から正しい選択と自分に合った方法を見つけていただきたいです。

目次

  1. 水羊羹のカロリー・糖質量は高い?太る?
  2. 水羊羹(1個)のカロリー・糖質
  3. 水羊羹【店・商品別】のカロリーは?
  4. 水羊羹(1個)のカロリー・糖質量を他の和菓子類と比較
  5. 水羊羹(1個)のカロリー消費に必要な運動量
  6. 水羊羹をダイエット中に買う際の選び方は?
  7. ①ゼロカロリーの寒天製の水羊羹を選ぶ
  8. ②カロリーが同じ場合はつぶあん製の水羊羹を選ぶ
  9. ③抹茶味を選ぶ
  10. 水羊羹のダイエット向きな太りにくい食べ方は?
  11. ①夜に食べない
  12. ②お茶と一緒に食べる
  13. ③コーヒーと一緒に食べる
  14. ④温かい飲み物を飲む
  15. ⑤甘味料を使ったものを選ぶ
  16. 水羊羹のカロリーオフな商品のおすすめ
  17. ①ゼロカロリー水ようかん(0kcal)
  18. ②水ようかん(32kcal)
  19. ③低カロリーな水羊羹(28kcal)
  20. 水羊羹のカロリーに注意して食べよう

ダイエット中に水羊羹を購入する際の選び方を紹介します。

①ゼロカロリーの寒天製の水羊羹を選ぶ

100ml当たりのカロリーが5kcal未満の場合、ゼロカロリーと表記しても良い事になっています。しかし、5kcalであれば歯磨きで消費できる程度のカロリーなのでそれ程気にする必要は無いでしょう。様々な味のゼロカロリー寒天が販売されているので、上手にダイエットに活用しましょう。

水羊羹に使用されている寒天は海藻からできており、食物繊維が豊富に含まれます。食物繊維は腸内環境を整えてくれるため便秘が解消され、ダイエットにも良い効果が期待できます。(※7)

②カロリーが同じ場合はつぶあん製の水羊羹を選ぶ

カロリー 食物繊維
こしあん(130g) 202kcal 8.84g
つぶあん(82g) 200kcal 4.67g

こしあんもつぶあんも原材料は同じ小豆ですが、皮が無い分こしあんの方がカロリーは低くなります。小豆の皮には抗酸化作用のあるポリフェノールが豊富に含まれており、美肌効果が期待できます。また、血行促進効果もあるので代謝が上がり、太りにくくなります。

そして、皮が含まれていないにも関わらず、食物繊維の含有量はこしあんの方が多い様です。ただ、こしあんには小豆特有の栄養素である「サポニン」が含まれていません。サポニンには脂質の代謝を促進したり便秘解消の効果があるので、カロリーが同じ場合はつぶあん製の水羊羹を選びましょう。(※8、9)

③抹茶味を選ぶ

抹茶に含まれるカフェインには、リパーゼという脂肪分解酵素を活性化させる働きがあります。それにより体内の脂肪が分解されやすくなるため、ダイエット効果が期待できます。利尿作用もあるため、むくみの解消にも効果的です。

水羊羹のダイエット向きな太りにくい食べ方は?

ダイエット中に水羊羹を食べる際に抑えておきたいポイントを紹介します。

①夜に食べない

人は1日の食事の時間により、太りやすさが変わってきます。これには「BMAL1(ビーマルワン)」というタンパク質が関係しており、BMAL1が増えるほど体に脂肪を貯め込みやすくなります。BMAL1の量が一番少なくなるのが15時頃、一番増えるのが午前2時頃といわれているので、太るリスクを減らすためにも水羊羹は夜に食べないようにしましょう。(※10)

②お茶と一緒に食べる

緑茶の渋みの元になるカテキンは、ポリフェノールの一種です。カテキンには食後の血糖値の上昇を緩やかにする働きがあり、より効率的に脂質の吸収を抑えるには食前に取り入れておくことがおすすめです。また、日常的にカテキンを摂取するとエネルギー消費が高まり、肥満予防にもつながります。(※11)

③コーヒーと一緒に食べる

コーヒーに含まれるカフェインには脂肪燃焼効果が、ポリフェノールであるクロロゲン酸には食後の血糖値の上昇を抑える働きがあります。よりダイエット効果を高めたい場合は、深煎りのブラックコーヒーを食前・食後の両方で飲むのがおすすめです。

しかし、コーヒーを飲み過ぎると胃が荒れてしまったり、コーヒーに含まれるタンニンによって鉄分の吸収を阻害することもある様です。自分の体調や、タイミングなども考えて飲むようにしましょう。(※12)

④温かい飲み物を飲む

温かい飲み物を飲むと代謝が上がり、脂肪が分解されやすくなるのでダイエット中にはおすすめです。上記の緑茶やコーヒーの他に、紅茶やウーロン茶などの発酵した飲み物もおすすめです。コーヒーや紅茶には加糖のものも多いですが、ダイエットの際には無糖のものが適しています。

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