ロールケーキのカロリー・糖質を味や商品別に!ダイエット向きの食べ方なども紹介!
【管理栄養士監修】ロールケーキのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、ロールケーキ(1切れ/1本)のカロリー・糖質量を他のケーキ類や〈フルーツ・チョコ・抹茶〉など味別にくわえ、〈不二家・ローソン・治一郎〉など店別に比較しながら紹介します。ダイエット向きの太りにくい食べ方・カロリーオフする方法も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
ロールケーキの太りにくい食べ方は?
ロールケーキは小麦粉や生クリームを使用しているので、カロリーや糖質が高めであることが分かりました。それでは、太りにくい食べ方はあるのでしょうか?
①夜に食べない
人間の体には体内時計が備わっています。同じカロリー摂取であっても、エネルギーとして効率よく消費できる時間と体に脂肪としてため込みやすい時間帯があります。それには「BMAL1(ビーマルワン)」という時計遺伝子が深く関係しています。
BMAL1は脂肪を体に蓄えようとする働きがあります。BMAL1が活発に分泌される午後10時から深夜2時が最も太りやすい時間帯になります。夜に食べるのは避け、BMAL1の分泌の少ない午後2時から3時頃に食べるようにしましょう。(※2)
②1切れを小さく切り分ける
1切れづつパッケージに入っているロールケーキはカロリーや糖質量を確認しながら食べることができますが、1本を切り分けるロールケーキの場合は注意が必要です。1切れを大きく切ってしまうと、思っている以上にカロリーを摂ってしまいます。
1切れをいつもより少し小さめに切って、ノンシュガーの紅茶やコーヒーと一緒に食べると良いでしょう。飲み物でお腹を落ち着かせながら食べると、食べ過ぎずいつもより小さめの1切れでも満足感を得られます。
伊藤祥子
管理栄養士
ゆったり会話をしながら食べることも満足感や食べ過ぎ防止には効果的です。 一口ずつフォークを置き、話したりお茶を飲みながら時間をかけて食べることで満足感を得られ、もう少し食べたいという衝動を抑えられます。
ロールケーキのカロリーオフな商品のおすすめ
ダイエット中でも気兼ねなくたべられるロールケーキはあるのでしょうか?糖質、カロリー摂取を抑えられる市販のロールケーキを紹介します。
①糖質50%カットのいちごクリームロール(190kcal/1切れ)
上記で紹介した、シャトレーゼのうみたて卵のふんわり厚切りロールと比較して糖質を50%カットしたロールケーキです。砂糖を食物繊維と体に吸収されにくい糖に置き換えることで、1切れあたり糖質量を10.3gまで抑えています。
②低糖質チョコロールケーキ(278kcal/100gあたり)
こちらのチョコロールケーキは砂糖を使用せず、天然甘味料やおからなどで代用し低糖質に作り上げています。天然甘味料を除いた糖質量は2.7gで、血糖値が気になる方にはピッタリです。更に、生クリームに水溶性食物繊維を加えているので、血糖値の急上昇も抑えられます。