SUNAOアイスのカロリー・糖質【全種類&低い順】ダイエット向きの食べ方も紹介！

グリコのSUNAOシリーズは、「美味しく楽しく適正に糖質を摂る」というロカボの考えのもと、食物繊維など健康的な食生活に優しい成分を取り入れた低糖質・低カロリー食品です。そんなSUNAOシリーズでもアイスはとくに人気があります。

しかし、実際はどの程度カロリーオフされているのか、ほかのアイスと比べて糖質は高いか、低いのか気になる人もいるでしょう。この記事ではそんなSUNAOアイスについて紹介します。

SUNAOアイスとほかのアイスのカロリーと糖質を比較したのが上記の表です。人気のチョコモナカジャンボや爽がSUNAOと比べるといかに高カロリーかつ高糖質であるかもよくわかります。また、パピコのカロリーは1本あたり87kcalとSUNAOと同程度ですが、SUNAOの容量はパピコの1.5倍で、1個当たりの満足感がSUNAOのほうが高いといえるでしょう。

一方、糖質面からみてもSUNAOアイスが低糖質であることがわかりますが、特筆すべきなのが食物繊維量の豊富さです。炭水化物は糖質と食物繊維の2つの成分にわけられ、多くのアイスは炭水化物の大部分を糖質が占めます。

しかし、SUNAOアイスは炭水化物の半分以上の成分を食物繊維が占めるため、糖質量としては5.8gと他のアイスの半分以下です。これがこれまでのアイスと大きな違いといえるでしょう。（※1、2、3、4、5）

1個80kcalのSUNAOアイスを消費するのに必要な運動量が上記のようなものになります。ウォーキング30分は、歩数に換算すると約3000歩です。この程度であれば、いつもの通勤ルートで一駅早く降りて歩くとクリアできそうな運動量といえます。

※1日の摂取量は成人男性の目安です。

SUANOアイスはバニラやマカダミア＆アーモンド、抹茶ソフトなどフレーバーや形態が豊富で選ぶ楽しさもよく考えられています。このうち、3種のカップアイスはすべて80kcalですが、糖質量に差があります。マカダミア&アーモンドがもっとも低糖質なので、カロリーだけではなく、糖質量にも気を配るならマカダミア＆アーモンドがおすすめです。

2種あるソフトクリームのうち、抹茶ソフトは170mlの容量ながら100kcalと低カロリーです。ただし、抹茶ソフトはSUNAOアイスのなかでは糖質が9.2gともっとも高いため糖質制限中の人は注意しましょう。

また、チョコモナカは小さいためカロリーや糖質も少ないですが、その分満足感が得られにくいため食べ過ぎる心配があります。それぞれの特長を理解して種類を選ぶようにしましょう。（※6、7）

（＊低カロリーのアイスクリームについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）

SUNAOアイスが低カロリーかつ低糖質であっても、好きなペースで食べていれば逆効果でしょう。どの食べ物にもいえることですが、ダイエット向きな太りにくい食べ方があります。（※8）

夜に食べると太るという言葉を耳にするかもしれませんがこれには理由があります。夜遅くに食事をするとBMAL-1というタンパク質が多く分泌されることが明らかになりました。このタンパク質は脂肪の合成などに関与している成分で、夜遅くに食事をとるだけで昼の20倍太りやすくなると言われています。

ダイエットに繋げるためには、BMAL-1の分泌量がもっとも少ない午後2時から3時ごろに食べるのがおすすめです。（※9）