ガトーショコラのカロリー・糖質は高い?ダイエット向けカロリーオフレシピを紹介!
【管理栄養士監修】ガトーショコラのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、ガトーショコラ(1個・ホール)のカロリー・糖質量を他のケーキ類と比較しながら紹介します。ガトーショコラ(1個)のカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット向きの太りにくい食べ方に加え、カロリーオフして作る方法・レシピも紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
- ガトーショコラのカロリー・糖質は?高い?
- ガトーショコラ(1個・ホール)のカロリー・糖質
- ガトーショコラのカロリー・糖質量を他のケーキ類と比較
- ガトーショコラ(1個)のカロリー消費に必要な運動量
- ガトーショコラ【店・商品別】のカロリーは?
- ガトーショコラのダイエット向けにカロリーオフして作るには?
- ①砂糖をパルスイートで代用する
- ②生クリームを豆乳で代替する
- ③小麦粉をおからパウダーに代用する
- ガトーショコラの太りにくい食べ方は?
- ①夜に食べない
- ②紅茶と一緒に食べる
- ガトーショコラのカロリーオフなおすすめレシピ
- ①チョコなし簡単ガトーショコラ(1454kcal)
- ②豆腐の簡単ガトーショコラ(1456kcal)
- ③ヘルシーな濃厚ガトーショコラ(1606kcal)
- ガトーショコラのカロリーに注意して食べよう
ガトーショコラのダイエット向けにカロリーオフして作るには?
比較的カロリーと糖質量が高めのガトーショコラを、カロリーオフして食べるために、手作りする方法を紹介します。
竹本友里恵
管理栄養士
チョコレートに含まれているポリフェノールには様々な健康効果があり、血管を広げる作用による高血圧や冷え性・血栓予防の効果、LDLコレステロールが悪玉化して動脈硬化が起きるのを防ぐ働きがあります。また、アトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患を抑える作用もあり、ポリフェノールの効果の高さを感じるかと思います。チョコレートのGI値は40前後と、食後の血糖値の上昇が緩やかな食品でもあり、カカオ豆に含まれるカカオバターの脂肪分は体脂肪になりにくいことから、ケーキや甘すぎる和菓子よりヘルシーなお菓子です。
①砂糖をパルスイートで代用する
パルスイートとは、味の素から販売されているカロリーと糖質を抑えた甘味料です。カロリーは小さじ1杯で3.29kcalと、砂糖の12kcalと比べてかなり少なくなっています。糖質は0gなので、糖質制限をしている方には特におすすめの甘味料です。ただ、パルスイートは人工甘味料なので、摂りすぎには注意してください。
②生クリームを豆乳で代替する
生クリームのカロリーはカップ1杯で903kcal、脂質量は85.5gと高めなので、代用品として豆乳を使うことをおすすめします。豆乳はカップ1杯で97kcal、脂質量は4.2gと生クリームと比較するとかなり低く、ダイエット向きと言えるでしょう。また、豆乳は現代人が不足しがちなタンパク質も豊富なので、栄養面でもおすすめです。
③小麦粉をおからパウダーに代用する
カロリー | 糖質 | 食物繊維 | |
おからパウダー | 421kcal | 8.7g | 43.6g |
小麦粉 | 368kcal | 73.4g | 2.5g |
おからパウダーはカロリーだけ見るとダイエット向きではないように見えますが、糖質量の少なさが魅力です。また、おからパウダーに多く含まれる食物繊維には腸内環境を整える効果があります。腸内環境を整えることで、痩せやすい体つくり、ダイエット効果も期待できます。
ガトーショコラの太りにくい食べ方は?
ガトーショコラは甘さが魅力のスイーツですが、ダイエット中にはカロリーが気になる人も多いでしょう。ダイエット中でも、ガトーショコラのカロリーを気にせず食べる方法を紹介します。
①夜に食べない
夜はBMAL-1という、脂肪を蓄えようとするタンパク質が多くなります。BMAL-1が増えると、脂肪が溜まりやすくなるので、食べる時間は夜を避けて、BMAL-1の分泌量が最少となる午後2時頃に食べるのがおすすめです。(※2)
②紅茶と一緒に食べる
紅茶に含まれるポリフェノールには、摂取した糖が脂肪に変わるのを抑制する働きがあるので、ガトーショコラと一緒に頂くのがおすすめです。ブレンドによって、デトックス効果やビタミンミネラルの補給などの効果も期待出来るので、色々なレシピを試してみましょう。(※3)
ガトーショコラのカロリーオフなおすすめレシピ
ダイエット中でもカロリーオフしてガトーショコラを食べたい方に、おすすめの簡単ガトーショコラレシピを紹介します。1番目のレシピは18cm型のカロリー、2、3番目のレシピは15cm型のカロリーを表記しています。