妊婦は焼肉NG?ハラミは?食べてしまった時の対処法も紹介!
妊婦(妊娠中)は焼肉を食べても大丈夫か知っていますか?食べ放題など食べたい時がありますよね。今回は、妊婦が焼肉を食べる際の<食べ過ぎない・トングの使い方・生焼け&レアで食べない>などの注意点や、<下痢&胃もたれ・太る・トキソプラズマの食あたり・煙>などの懸念点を紹介します。妊婦が焼肉を食べてしまった・食べすぎた場合の対処法、<ハラミ・タン・ホルモン>などの部位におすすめはあるのかも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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目次
- 妊婦は焼肉を食べてもいいの?
- 妊娠中の焼肉は食べ方に気をつければ大丈夫
- 妊婦が焼肉を食べると陣痛がくるとのジンクスは都市伝説
- 妊婦が焼肉を食べる際の懸念点は?
- ①リステリア菌による食中毒
- ②トキソプラズマによる食中毒
- ③食べ過ぎで太る・下痢や胃もたれなどの体調不良
- ④レバーに含まれるビタミンAが胎児の形態異常につながる可能性
- 焼肉の煙に関して神経質になる必要はない
- 妊婦や妊娠中に焼肉を食べる場合の注意点は?
- ①お肉の中まで加熱する・生焼けやレアで食べない
- ②トング・箸は生肉用と焼肉用で分ける
- ③自宅で作る場合は調理器具の消毒を徹底する
- ④副菜を取り入れて栄養バランスを整える
- ⑤脂身の少ない赤身の部位を食べるのがおすすめ
- 焼肉は注意点を守れば妊婦に良い効果もある
- 妊婦が焼肉を生焼けで食べてしまった・食べすぎた場合の対処法は?
- 心配な場合は病院に行くのが安心
- 妊婦が焼肉以外にも妊娠中に気を付ける食べ物は?
- 妊婦や妊娠中の焼肉は食べ方に気をつけよう
妊娠中の女性が生焼けのお肉を食べたり食べ過ぎたりしたことで体調に異変が出るなど心配な場合は、病院に行く方が安心です。焼肉を食べてインフルエンザの初期症状が起こった時には、リステリア菌やトキソプラズマに感染している可能性があるからです。
また食べ過ぎによる胃もたれや下痢の場合も市販薬は飲まない方が良いので、かかりつけの産婦人科に相談することをおすすめします。
妊婦が焼肉以外にも妊娠中に気を付ける食べ物は?
妊娠中の女性が焼肉以外に気を付けた方が良い食べ物として、以下のものがあげられます。
・生魚
・生卵
・加熱していない貝類
・寿司
・生ハム
・ナチュラルチーズ
妊娠中の女性は免疫力が低下しているので、生ものは食べない方が無難です。生ものあるいは加熱が不十分な食べ物は、トキソプラズマやリステリア菌に汚染されているリスクがあるからです。寿司のネタや刺身にも感染リスクがあるので、妊婦のかたはしっかり加熱調理されたものだけを食べましょう。
(*妊娠中の生ハムやナチュラルチーズについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
妊婦や妊娠中の焼肉は食べ方に気をつけよう
妊娠中でも焼肉を食べてかまいませんが、部位や食べ方に注意しなければ、お腹の赤ちゃんに悪影響が及ぶリスクを抱えます。自分自身と赤ちゃんの健康を守る意味でも、焼肉の食べ方や食べる量に注意しましょう。