お粥ダイエットで逆に太った…原因は？痩せる正しいやり方を紹介！

短期間で効果が感じられると注目を集めているお粥ダイエットですが、挑戦して太ったと感じる人もいるようです。普通のご飯を食べるより水分量が多いお粥を食べて、なぜ太るのかが気になるところです。ここでは、お粥ダイエットを行って太ってしまう原因を説明します。（※1）

お粥ダイエットを行って太ってしまうのは、栄養バランスが偏っているからです。お粥ダイエットの目的はご飯と置き換え摂取するカロリーや糖質を抑えることで、体に必要なタンパク質やビタミン、ミネラルをバランスよく摂取する必要があります。お粥だけしか食べないでいると筋肉が落ち、基礎代謝が下がることで太りやすくなってしまうのです。

お粥ダイエットを行う期間が長過ぎても短過ぎても、太るリスクが高まります。お粥ダイエットの期間が長過ぎると停滞期を迎え、同じ食生活をしていても痩せなくなります。たお粥ダイエットを短期間行って痩せたからと、すぐにご飯に戻すとリバウンドしてしまうものです。

これは人間のホメオスタシス機能によるもので、体の環境が変わっても一定の状態を維持しようとする働きの結果起こります。そのため一定のレベルまで減量すると基礎代謝が下がり、痩せにくく太りやすくなります。

お粥以外の食事のカロリーや糖質量が多いと、ご飯を置き換えても太る可能性が高いです。そもそもご飯をお粥に置き換えるのは1日の摂取カロリーを減らすためなので、他のおかずのカロリーや糖質を減らさなければ痩せることはありません。

お粥を夜に食べることも、太る原因になるので注意が必要です。ご飯より水分量が多いお粥であっても、炭水化物であることに変わりはありません。夜は基礎代謝が下がる時間帯のため、糖質の摂取を避ける方が痩せやすいのです。ご飯をお粥に置き換えるなら、朝か昼の方が効果を得やすいです。（※2）

ご飯よりカロリーが低いからといって、空腹状態でお粥をドカ食いしても太る可能性が高いです。お粥は炭水化物なので、ドカ食いすると血糖値が急上昇します。血糖値を下げるためにインスリンが分泌されますが、脂肪をため込む働きがあるため太る原因となります。

血糖値の上昇を穏やかにするためには、食物繊維の豊富な野菜から食べるのが有効です。野菜を食べてから、お粥を口にするように心がけましょう。（※3）

お粥ダイエットは正しい方法で実践すると、短期間で痩せることができます。自己流で始めたお粥ダイエットで失敗するのは、ポイントを外しているからです。ここではお粥ダイエットの効果について、成功者の口コミも交えて紹介します。