いわしのカロリーは高い?フライ・中干しなど調理法別に比較して紹介!
【管理栄養士監修】いわしのカロリーや糖質・脂質量を知っていますか?今回は、いわし(1匹)のカロリーや糖質・脂質量を他の魚類と比較しながら紹介します。〈タンパク質・DHA〉など、いわしの栄養価やダイエット効果なども紹介するので、参考にしてくださいね。
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いわしのカロリー・糖質量は?
いわしのカロリー・糖質量を紹介します。他の魚類との比較も参考にしてください。
※1日の摂取量は成人男性の目安です
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています(※1)
いわし(100g)のカロリー・糖質
カロリー | 糖質 | タンパク質 | 脂質 | |
まいわし(100g) | 217kcal | 13.9g | 19.8g | 0.7g |
まいわし(1匹:50g) | 108kcal | 6.9g | 9.9g | 0.3g |
かたくちいわし(100g) | 192kcal | 12.1g | 18.2g | 0.3g |
かたくちいわし(1匹:50g) | 96kcal | 6g | 9.1g | 0.1g |
まいわしは刺身やフライに使われる、大きめのいわしのことです。かたくちいわしは煮干しに使われる小ぶりないわしのことで、まいわしの方が身が大きいので水分量も多く、カロリーや脂質も若干高めになっています。糖質は低いためダイエット中にも取り入れやすい食材です。
いわしのカロリー・脂質量を他の魚類と比較
カロリー | 脂質 | タンパク質 | |
さんま | 310kcal | 24.6g | 18.5g |
いわし | 217kcal | 13.9g | 19.8g |
さば | 202kcal | 12.1g | 20.7g |
あじ | 121kcal | 3.5g | 20g |
いわしを他の魚類と比較してみると、カロリー・脂質が高いことが分かります。同じ100gあたりのタンパク質量に大きく差はありませんが、さけやマグロの赤身は、いわしに比べてタンパク質豊富で低カロリーなので、いわしよりもダイエット向きと言えるでしょう。
いわしのカロリー・糖質を【調理法別】に比較
カロリー | |
いわしの塩焼き | 79kcal |
いわしの中干し | 81kcal |
いわしの煮付け | 90kcal |
いわしの竜田揚げ | 153kcal |
いわしの水煮 | 188kcal |
いわしのフライ | 211kcal |
いわしの調理法別カロリーを比較しました。それぞれ調理の特徴を詳しく説明します。
①いわしの塩焼き
シンプルに塩だけで味付けをした塩焼きは、焼くことで油が落ちてカロリーが少なくなっています。大根おろしと一緒に食べると消化も良くなり、ダイエットにもおすすめです。
②いわしのフライ
三枚おろしにしたいわしに、小麦粉・卵・パン粉を付けて油で揚げるいわしのフライは、いわしのカロリーに衣と油のカロリーと小麦粉の糖質がプラスされるため、一番高カロリーな調理法で、ダイエット向きではありません。
③いわしの煮付け
いわしの煮付けは、生姜や梅干しなど味付けにもいろいろ種類があります。砂糖やみりんを使うため、カロリー・糖質量は上がりますが、骨まで柔らかく煮付ければ丸ごと食べることができ、栄養がしっかり摂れる調理法です。