ナッツを一日50gは多すぎ?摂取量の目安は何粒?何グラム?

ナッツは一日50gだと多いなのでしょうか?適量は25gと言われますが、これは一日何粒なのかも気になりますよね。今回は、ナッツの1日の適量が何粒なのかを、適量食べるメリット・食べ過ぎるデメリットとともに紹介します。ナッツの食べる際の量以外の注意点も紹介するので参考にしてみてくださいね。

(このページにはPRリンクが含まれています)

目次

  1. ナッツは一日50gだと食べ過ぎ?一日何粒が目安?
  2. ナッツは一日25gを目安に食べるのがおすすめ
  3. ナッツの25gは軽く一握りが目安
  4. ナッツを食べ過ぎるとどうなる?デメリットは?
  5. ナッツを食べる際の量以外の注意点は?
  6. ①アーモンド・クルミの割合を6〜7割にする
  7. ②塩・甘味料が使われていない素焼きのナッツ商品を選ぶ
  8. ナッツを正しく食べた時の効果・効能は?
  9. ナッツは一日50gではなく25gを目安にしよう

ナッツは一日50gだと食べ過ぎ?一日何粒が目安?

美容や健康効果に優れるスーパーフードと呼ばれ、たくさん食べたくなるナッツですが、一日50gは食べ過ぎでしょうか。ここでは、一日何粒のナッツを目安に食べると良いのか分かりやすく解説します。

ナッツは一日25gを目安に食べるのがおすすめ

一日で食べるナッツの量は50gではなく、25gを目安にすることをおすすめします。一日25gのナッツを目安にすることで、カロリーの摂取量を1日の間食で推奨される200kcal以内に収められる上に、ナッツの健康効果やダイエットの成果を得られやすくなります。(※1、2)

ナッツの25gは軽く一握りが目安

ナッツの種類 1粒あたりの重さ(g) 25gの粒数
アーモンド 1g 25粒
生クルミ 4g 6粒
カシューナッツ 1.5g 16粒
ピスタチオ 0.5g 50粒

上記の表は、ナッツ類の1粒あたりの重さと25gの粒数を示したものです。ミックスナッツを25g食べるときは、軽く一握りを目安にすることをおすすめします。

ただ一つ注意点として、ナッツの種類によっては25gの粒数が大きく変わる場合があります。アーモンドは1粒につき1gのため分かりやすいですが、生クルミは1粒4gほどで重いため、1種類のナッツのみを食べる際は25gが何粒かを把握することが大切です。

ナッツを食べ過ぎるとどうなる?デメリットは?

ナッツは高カロリーで脂質が多く、一日50gのようにナッツを食べ過ぎると、以下のようなデメリットがあるため注意が必要です。

・肥満
・肌荒れ
・便秘
・生活習慣病
・むくみ

例として50gのクルミを食べると、1日における脂質の摂取目安の半分以上である34.4gの脂質を摂ってしまい、肥満や肌荒れの原因になります。さらにナッツに含まれる不溶性食物繊維を摂り過ぎると、便が肥大して排泄しにくくなり、便秘の症状が現れるため注意が必要です。(※3、4)

また、味付けされたナッツには塩分や糖分が多く含まれるため、高血圧などの生活習慣病やむくみなどの原因になります。

(*ナッツの食べ過ぎについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

ナッツの食べ過ぎは危険?病気になる?症状例・1日の適量から対処法まで紹介!

ナッツを食べる際の量以外の注意点は?

高カロリーで脂質が多いナッツを一日で食べ過ぎると、健康に様々な悪影響を与えてしまいます。健康を守るために、ナッツの食べる量以外で他に注意することはあるのでしょうか。

①アーモンド・クルミの割合を6〜7割にする

ナッツを食べる際は、アーモンドとクルミを全体の6〜7割にするようにしましょう。アーモンドはビタミンやミネラルなどの栄養が豊富で、バランス良く栄養を摂取できます。さらに脂質が豊富なクルミを摂ることで、一日25gのナッツでも十分な満腹感を得られるため、間食の防止に効果的です。

②塩・甘味料が使われていない素焼きのナッツ商品を選ぶ

ナッツは食べる量の他に、塩や甘味料が未使用である素焼きの商品を選ぶことも大切です。塩分などの添加物を毎日摂り過ぎると、肥満やむくみの原因になります。アーモンドとクルミ入りのミックスナッツに好みのナッツ類を合わせ、食感や味わいに変化を加えることで、素焼きの商品でも飽きずに美味しく食べ続けることができます。

ナッツを正しく食べた時の効果・効能は?

関連する記事