カニカマアレルギーはある?原材料にカニが入ってるから?症状や対処法を紹介!

カニカマアレルギーは存在するのでしょうか?カニが入っているのか気になりますよね。今回は、カニカマアレルギーはあるのかを〈卵白・小麦〉など成分・原材料や、〈蕁麻疹・下痢〉など発症した時の症状とともに紹介します。カニカマアレルギーに注意するべき人や対処法も紹介するので参考にしてみてくださいね。

(このページにはPRリンクが含まれています)

目次

  1. カニカマアレルギーは存在する?原材料・成分にカニが入ってるの?
  2. カニカマの原材料・成分を見てみると…
  3. カニカマでアレルギーが発症した時の症状
  4. カニカマを食べてアレルギーに注意するべき人は?
  5. ①カニなどの甲殻類アレルギーの人
  6. ②小麦アレルギーの人
  7. ③小さい子供・赤ちゃん
  8. カニカマでアレルギー発症を避けるには?
  9. 食品表示を確認し原材料を確認する
  10. カニカマを食べてアレルギーの症状が酷い場合の対処法は?
  11. 早めに病院へ行こう
  12. カニカマを食べてアレルギーには気をつけよう

カニカマアレルギーは存在する?原材料・成分にカニが入ってるの?

カニカマは、そのまま食べたり料理に入れたりできる便利な食材ですが、アレルギーを起こすことはあるのでしょうか。ここでは、カニカマアレルギーがあるかどうかを紹介します。カニカマの原材料も併せて紹介するので、参考にしてください。

カニカマの原材料・成分を見てみると…

カニカマの原材料には、以下のような成分が使用されています。

・魚のすり身
・カニエキス
・卵白
・でんぷん
・着色料や調味料などの添加物


カニカマにはカニの身は含まれていませんが、カニエキスが含まれています。カニエキスとは、カニから抽出した成分を濃縮したものです。甲殻類アレルギーを持つ人は、カニエキスにアレルギー反応を起こす可能性があります。また、商品によっては小麦が含まれることもあるので、小麦アレルギーを持つ人も注意してください。

カニカマでアレルギーが発症した時の症状

カニカマアレルギーを発症すると、以下のような症状が起こります。

・下痢
・嘔吐
・蕁麻疹
・かゆみ


カニカマアレルギーは、上記のように消化器系の症状や、皮膚の異変が起こります。重度の甲殻類アレルギーを持つ人は、アナフィラキシーショックを引き起こす可能性もあります。下痢や嘔吐がひどい場合は脱水症状を併発することもあるので、意識的に水分を補給しましょう。

カニカマを食べてアレルギーに注意するべき人は?

カニカマを食べて食物アレルギーを起こす人には、どのような特徴があるのでしょうか。ここでは、カニカマアレルギーに注意するべき人の特徴について紹介します。

①カニなどの甲殻類アレルギーの人

カニやエビなどの甲殻類アレルギーの人は、カニカマに含まれるカニエキスに対してアレルギー反応を起こす可能性があります。カニやエビを食べて異変を感じた経験のある人は、カニカマを避けるか、大量に食べないように注意してください。

②小麦アレルギーの人

カニカマには、魚のすり身のつなぎとして小麦が添加されていることがあります。小麦アレルギーの人は、カニカマを選ぶ際に小麦が使われていないか確認してください。なお、小麦でんぷんはアレルゲンではないので、食べてもアレルギー反応は起こりません。

③小さい子供・赤ちゃん

小さい子供や赤ちゃんは、大人よりアレルギー反応を起こしやすいと言われています。特に、カニ・卵白・小麦はアレルゲンになりやすい成分です。ほとんどのカニカマにはカニエキスと卵白が含まれているので、小さい子供や赤ちゃんへ与える際は注意しましょう。

(*カニカマは何歳から食べられるかについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

カニカマは何歳から?離乳食NG?赤ちゃんへの安全な与え方も紹介!

カニカマでアレルギー発症を避けるには?

関連する記事