ゴーヤは妊娠中・妊婦はOK？栄養豊富で効果的？注意点やレシピを紹介！
妊娠中（妊婦）はゴーヤを食べても大丈夫なのでしょうか？今回は、ゴーヤを妊娠中に食べてもいいのかを、栄養の観点から食べるメリットや食べる際の注意点とともに紹介します。妊娠中（妊婦）におすすめなゴーヤのレシピも流産についての真偽も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
ゴーヤを妊娠中に食べる場合の注意点は？
ゴーヤにはビタミンCや葉酸、カリウムなど、妊娠中に役立つ栄養素が豊富に含まれていますが妊婦が食べる際の注意点はあるのでしょうか。ここでは、ゴーヤを妊娠中に食べる時の注意点について紹介します。
ゴーヤを食べる量は1日100gまでにしよう
ゴーヤは食べ過ぎると、以下のような体に良くない悪影響を起こす場合があるので注意が必要です。
・腹痛や下痢
・冷え
美味しく健康的にゴーヤを食べるには、1日100g程度を目安に食べるのがおすすめです。ゴーヤに含まれているモモルデシンには胃の粘膜を保護する働きがあるものの、食べ過ぎると胃を刺激しすぎるため腹痛や下痢などを起こす場合があります。
胃液の過剰分泌につながり、胃腸に負担をかけてしまうので注意してください。また、ゴーヤには水分が多く含まれているので、食べ過ぎると体を冷やす場合もあります。
(＊ゴーヤの食べ過ぎについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
妊娠中のゴーヤにまつわる噂の真偽を調査！
妊娠中にゴーヤを食べると流産するという噂がありますが、本当なのでしょうか。ここでは、妊娠中にゴーヤを食べることについて、噂の真偽を詳しく紹介します。
①ゴーヤを妊娠中に食べると流産する？
ゴーヤを妊娠中に食べると流産するという噂がありますが、これは全く科学的な根拠のないでたらめです。ゴーヤは水分が多いだけでなく、体を冷やす効果があるキニーネという栄養素が含まれているという話もあります。妊婦が体を冷やすのはよくないので、噂につながったようですが、ゴーヤにキニーネが含まれているという明確な分析データはないようです。
実際は、ゴーヤには妊娠中に良い栄養がたくさん含まれているので積極的に取り入れてみてください。
②妊娠阻害になる？
ゴーヤを食べると流産するわけではありませんが、ゴーヤの種子や生のゴーヤには妊娠阻害や流産の誘発作用の可能性も指摘されています。これらの効果は動物実験で認められているもので、加熱したゴーヤには、このような心配はありません。今後の妊娠を考えている人や、妊娠中の人は生のゴーヤを控える方が無難です。
妊婦（妊娠中）におすすめなゴーヤのレシピを紹介！
ここでは、妊娠中におすすめのゴーヤの人気レシピを紹介します。生のゴーヤは流産を誘発する可能性も指摘されているので、妊娠中は加熱して食べられるレシピがおすすめです。
①ゴーヤチャンプル
ゴーヤを使った定番料理である、ゴーヤチャンプルは、色々な食材が一度に食べられるおすすめの一品です。豚の脂や卵のまろやかな味わいに、柔らかい豆腐の風味がゴーヤの苦みで引き締まり、美味しい炒め物に仕上がります。