もずく酢が危険・体に悪いとされる理由は?塩分が多い?安全な食べ方を紹介!
もずく酢は危険なのでしょうか?食べ過ぎによる副作用には注意が必要です。今回は、もずく酢の食べ過ぎによる<塩分・食物繊維>などの過剰摂取の副作用や、1日の摂取量の目安など安全な食べ方を紹介します。もずく酢を適量を摂取した時の効果・効能も紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
もずく酢は危険なの?理由は?
もずく酢には健康に良い栄養素がたくさん含まれている食品です。しかし、一部ではもずく酢の食べ過ぎは危険と言われていますが本当なのでしょうか。ここでは、危険とされるもずく酢の食べ過ぎについて解説します。
もずく酢は食べ過ぎると副作用の危険がある
もずく酢は海藻のもずくを酢漬けにした健康に良い食べ物ですが、食べ過ぎると副作用の危険があります。もずく酢には海藻に含まれているミネラルであるヨウ素と塩分が多く含まれていて、汁を飲むとヨウ素と塩分の過剰摂取になるからです。もずく酢は1日1パック程度なら体にとても良い食べ物ですが、それ以上食べると栄養の過剰摂取や塩分の摂り過ぎになります。
もずく酢を食べ過ぎるとどうなる?塩分が高くて危険?
もずく酢は栄養素が多く含まれている健康的な食品です。もずく酢に含まれている栄養素は次の5つです。
・ヨウ素
・カルシウム
・マグネシウム
・βーカロテン
・フコイダン
ヨウ素には美肌効果があり、カルシウムとマグネシウムは骨粗しょう症を防ぎ骨を強くする効果があります。βーカロテンとフコイダンは生活習慣病の予防に効果があります。これだけ多くの体に良い栄養素が入っているもずく酢ですが、食べ過ぎるとどうなるのでしょうか。過剰摂取した時の症状について解説します。(※1、2、3、4)
①塩分過多による副作用
塩分を過剰摂取すると、以下のような症状があらわれる恐れがあります。
・高血圧
・腎結石
・骨粗しょう症
・胃がん
塩分過多により高血圧になると、脳卒中や心筋梗塞になる危険性もあります。もずく酢の汁は塩分を多く含んでいるためなるべく飲むのは避け、飲む場合も少量に留めましょう。(※5)
②ヨウ素が甲状腺に悪影響を及ぼす可能性
もずく酢を食べ過ぎると、甲状腺に悪影響を及ぼす危険性があります。もずく酢にはヨウ素が多く含まれており、過剰摂取することにより甲状の機能低下をを起こす恐れがあるためです。甲状腺機低下により、無気力、記憶力低下、むくみなどさまざまな症状があらわれます。
③食物繊維過多による便秘・下痢
もずく酢を食べ過ぎると便秘や下痢を引き起こす危険性もあります。それは海藻であるもずくに含まれている食物繊維の過剰摂取によるものです。しかしもずくに含まれる栄養成分のフコイダンは、腸内の善玉菌を増やすことで便通を良くする作用があります。(※6)
④サプリメントを服用している場合はカルシウム・マグネシウム過多に注意
サプリメントなどでカルシウム・マグネシウムを摂取している方ももずく酢の食べ過ぎには注意が必要です。もずく酢にはカルシウムとマグネシウムが豊富に含まれているからです。カルシウムを過剰摂取すると泌尿器系結石、前立腺がんを引き起こす危険性があり、マグネシウムを過剰摂取すると、血圧低下や吐き気などを引き起こす危険性があります。
もずく酢の安全な食べ方は?1日の摂取量の目安は?
もずく酢を食べ過ぎると体に悪影響を与える危険性がありますが、もずく酢の安全な食べ方はどういう食べ方でしょうか。ここでは、もずく酢の安全な食べ方と1日の摂取量の目安について解説します。