グリーンピースの食べ過ぎはNG?体に悪い?1日の摂取量の目安など紹介!
グリーンピース(グリーン豆)は体に悪いのでしょうか?食べ過ぎるとどうなるのでしょうか?今回は、〈糖質・食物繊維〉などグリーンピースの食べ過ぎが体に悪い理由を紹介します。グリーンピースの1日の摂取量の目安や食べ過ぎない場合に期待できる効果も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
グリンピースの食べ過ぎは注意が必要ですが、グリーンピースは栄養素が豊富な食べ物でもあります。食べ過ぎずに、適度に摂取すれば様々な効果が期待できるのでしょうか。
①食物繊維
グリーンピースの中で特に多く含まれている栄養素の1つが食物繊維です。グリーンピース一握りで、大盛サラダと同等の食物繊維が含まれるともされており、グリーンピースを日々の食卓に取り入れることで効率よく食物繊維を摂取することが可能です。
食物繊維は便秘予防に効果があり、腸内環境を整えることで便秘の解消にも繋がるだけでなくダイエットや、肌荒れ予防の効果も期待できます。
②カリウム
グリーンピースに含まれているカリウムは水分調整をする役割を担っています。カリウムは体内にある過剰な塩分を排出する働きをしており、むくみや高血圧の改善が期待できます。運動不足の人や冷え性の人はむくみやすい傾向にあるので、グリーンピースを効果的に食べてみるとよいでしょう。(※9)
③ビタミンB1
グリーンピースに含まれているビタミンB1は野菜の中でも非常に多く、枝豆やそら豆の約1.5倍です。ビタミンB1は炭水化物をエネルギーに変える役割があり、不足すると疲れやすくなります。またグリーンピースにはエネルギーの素となるたんぱく質と炭水化物も含まれており、疲労回復の効果が期待できます。(※10)
④タンパク質
グリーンピースに含まれているたんぱく質は、筋肉を形成するのに必要な栄養素です。たんぱく質といえば卵や肉などが思い浮かびますが、これらは動物性たんぱく質でコレステロールや脂質の摂り過ぎが気になるところです。しかし、グリーンピースのたんぱく質は植物性であり、脂質が少なくヘルシーなのでダイエットにもピッタリでしょう。(※11)
(*グリンピースの栄養素と効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
グリーンピースは食べ過ぎなければ体に良い効果がある
グリーンピースは食べ過ぎると体に悪いと言われますが、適量を摂取すれば便秘やむくみ解消、疲労回復、ダイエットなど体に良い効果が期待できます。優しい甘みが美味しいグリーンピースを積極的に摂取し、健康維持や向上に役立ててみてください。