パイナップルで喉がイガイガする…アレルギー?原因や治す対処法を紹介!
パイナップルによる喉のイガイガを治す方法はあるのでしょうか?アレルギーが原因なのでしょうか?今回は、パイナップルによる喉のイガイガ・喉が痛いのが〈口腔アレルギー・ブロメライン・シュウ酸カルシウム〉など原因とともに、治す方法・対処法も紹介します。パイナップルを美味しく食べれるレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- パイナップルで喉がイガイガする…アレルギー?治す方法はある?
- パイナップルで喉がイガイガする理由は?アレルギーが原因?
- 原因①口腔アレルギー
- 原因②ブロメライン(タンパク質分解酵素)
- 原因③シュウ酸カルシウム
- パイナップルによる喉のイガイガ・アレルギー症状を治す方法は?
- ①乳製品を摂取する
- ②蜂蜜を食べる
- ③アレルギーの疑いがある場合は病院で検査を受ける
- パイナップルの喉のイガイガを避ける方法は?加熱すればOK?
- ①加熱してから食べる
- ②熟れているパイナップルを選ぶ
- パイナップルを加熱しても美味しく食べれるレシピを紹介
- ①パイナップルの豚肉巻き
- ②お弁当やおつまみに!パイナップルとウインナー炒め
- ③台湾パイナップルケーキ
- パイナップルで喉がイガイガが出たら治す方法を知っておこう
乳製品や蜂蜜を摂取してもイガイガなどの症状が改善しない場合、アレルギーの可能性があります。稀にアナフィラキシーを引き起こす可能性があるため病院で検査を受けましょう。
パイナップルアレルギーは血液検査で調べることができませんが、「ラテックス」という物質とタンパク質の構造が似ているため、ラテックスアレルギーを調べて陽性の場合はパイナップルアレルギーの可能性があります。(※5)
パイナップルの喉のイガイガを避ける方法は?加熱すればOK?
パイナップルを食べて喉のイガイガを避けたい場合、対処法はあるのでしょうか。口腔アレルギーの場合はアレルゲンであるパイナップルを摂取しないことが基本ですが、加熱すれば食べられるようになるのかなど詳しく説明します。
①加熱してから食べる
喉のイガイガの原因となるブロメラインやシュウ酸カルシウムは熱に弱く60℃以上で失活するため、加熱してから食べることで喉のイガイガを避けることができます。また口腔アレルギーの場合は熱によりパイナップルのアレルゲン性が低下するため、加熱したものや缶詰などは食べられることがあるので医師に相談してみましょう。
②熟れているパイナップルを選ぶ
喉のイガイガを避けたい時は、熟れているパイナップルを食べることがおすすめです。そこで選ぶ際はどこに着目すればよいのか、熟れているパイナップルの特徴を紹介します。
・葉が濃い緑色で、ツヤがあり葉先までピンと伸びている
・下膨れしていて、手に持った時に見た目より重量感がある
・網目がふっくらと立体的である
・鼻を近づけると甘い匂いがする
熟したパイナップルは未熟なものより、イガイガの原因であるブロメラインやシュウ酸カルシウムの含有量が少ないです。パイナップルは収穫すると成長が止まり、それ以降は熟すことができません。そのため上記のポイントを押さえ熟したパイナップルを選んで食べることで、喉のイガイガを軽減することができます。
(*パイナップルの食べ頃について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
パイナップルを加熱しても美味しく食べれるレシピを紹介
喉のイガイガを気にせず美味しくパイナップルを食べたい方におすすめの、加熱しても美味しく食べれるレシピを3品紹介します。
①パイナップルの豚肉巻き
豚肉とパイナップルとチーズの相性が抜群で、ご飯が進むレシピです。パイナップルに含まれるタンパク質分解酵素のブロメラインによって、豚肉がとても柔らかく美味しく仕上がります。
②お弁当やおつまみに!パイナップルとウインナー炒め
簡単に作れて、忙しい時やお弁当のおかずなどに便利なレシピです。タレがパイナップルとウインナーに良く絡み、程よい甘酸っぱさとごま油の風味が広がります。