茎わかめをおやつで食べ過ぎると体に悪い?太る・腹痛に?適量はどれくらい?
茎わかめを食べ過ぎるとどうなるか知っていますか?体に悪いのでしょうか?今回は、おやつの茎わかめの食べ過ぎによる〈便秘・腹痛・太る・下痢・吐き気〉などの体に悪い影響を、1日の摂取量目安とともに紹介します。茎わかめのを適量食べた時の効果・効能も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
①糖尿病の対策
茎わかめはヨウ素の摂りすぎに気をつければ、食物繊維やミネラルが豊富な海藻のため、食後の血糖値や脂質の上昇が抑えられることが研究で分かっています。糖尿病は血糖値に左右されるため、茎わかめには糖尿病を予防できる効果があると言えるでしょう。
②腸内環境の改善
茎わかめは水溶性の食物繊維が豊富な食材です。食物繊維は腸内の善玉菌のエサになり、善玉菌が増えることで腸内環境が整う効果が期待できます。そのため食物繊維が豊富な茎わかめを食べることで排便が促されて、便秘が解消するといった腸内環境の改善に役立つ効果もあります。
③ダイエット効果
茎わかめに含まれている食物繊維は水分を含むと膨らむため、腹持ちがよくなります。また適度な硬さもあって歯応えがいいため、しっかり噛むことによって満腹中枢が刺激されて満腹感を感じることができるでしょう。そのため食べ過ぎを防止することができるので、ダイエットにおすすめの食材と言えます。
④免疫力の向上
茎わかめにはフコダインという成分が豊富に含まれています。フコダインは海藻などに含まれる滑り成分のことですが、NK細胞を活性化させたり、がん細胞の増殖を抑制したりするなどの作用を持ち、免疫力を向上させることが分かっています。
(*茎わかめの栄養素と効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
茎わかめの食べ過ぎには注意しよう
茎わかめは食べ過ぎることで腹痛、吐き気、下痢など身体に悪い影響を与えますが、適量を守って食べることによって健康やダイエット効果が期待できます。日々の食事もバランスよく整えながら、おかずやおやつに上手に取り入れていきましょう。