ロングライフパンは体に悪い?賞味期限が長い理由は添加物にあり?
ロングライフパンが体に悪いのは本当でしょうか?今回は、ロングライフパンが体に悪いとされる<添加物・保存料の使用>についての真偽を、賞味期限が長い理由とともに紹介します。ロングライフパンを取り入れるメリットや、おすすめ商品も紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- ロングライフパンは体に悪いの?そう言われる理由は?
- ロングライフパンの賞味期限の長さから「食品添加物」への漠然な懸念がある
- ロングライフパンの賞味期限が長い理由は?普通のパンと何が違うの?
- ロングライフパンは通常のパンの「イースト菌」とは異なる酵母を使っているのが一番の違い
- 理由①水分活性が低い
- 理由②酸性度が高い
- ロングライフパンを取り入れるメリットは?
- ①栄養価が高い
- ②ローリングストックに便利
- ロングライフパンのおすすめ商品も紹介!
- ①コモパン 楽天お試しセット(2,600円)
- ②コモパン 9個入・3種類のクロワッサン(831円)
- ③コモパン あん食パン(864円)
- ロングライフパンが体に悪いというイメージは間違い!
ロングライフパンは体に悪いの?そう言われる理由は?
最近、店頭でもよく見かけるようになったロングライフパンですが、体に悪いと言われることがあります。ここでは、ロングライフパンが体に悪いと言われる理由について説明します。
ロングライフパンの賞味期限の長さから「食品添加物」への漠然な懸念がある
ロングライフパンは通常のパンに比べて賞味期限が長いため、食品添加物などが含まれていると誤解して体に悪いと考える人が多いようです。健康志向が高まる現代では、体に悪い食品添加物の保存料を含む食品を避ける傾向があります。しかし、ロングライフパンは食品添加物不使用で作られているため、体に悪いわけではなく、安心して食べることができます。
ロングライフパンの賞味期限が長い理由は?普通のパンと何が違うの?
通常のパンの賞味期限は当日または数日程度ですが、ロングライフパンは1~2か月ほど日持ちします。ここでは、ロングライフパンはなぜ賞味期限が長いのか、他のパンと何が違うのかを説明します。
ロングライフパンは通常のパンの「イースト菌」とは異なる酵母を使っているのが一番の違い
ロングライフパンは、通常のパンのイースト菌とは異なるパネトーネ種と呼ばれる酵母を使用していることが一番の違いです。ロングライフパンと通常のパンの違いは、以下の通りです。
・美味しさが長持ち
・独特の風味
・柔らかく口どけが良い
パネトーネ種はイタリア北部のコモ湖周辺に生息する天然酵母で、パン用のイーストが存在しなかった頃から使用されていました。ロングライフパンはパネトーネ種を使用することで、特有の風味や柔らかい食感を保ちながら、美味しさを長持ちさせることができます。
(*パネトーネについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
理由①水分活性が低い
パネトーネ種で作られたロングライフパンは水分活性が低いため、カビの原因となる微生物の発生を抑えることで美味しさが長持ちします。水分活性は、微生物が使う自由水と呼ばれる水分量の割合を数値で示したものです。ロングライフパンは他のパンに比べて水分活性が低いため、微生物が発生しにくく長期間の保存を実現しています。
理由②酸性度が高い
ロングライフパンには乳酸菌が含まれているため、通常のパンよりも酸性度が高いのが特徴です。この乳酸菌はパネトーネ種のみに生息する希少な乳酸菌で、生地1g中に1億個も存在します。酸性度を高くすることによって細菌の繁殖を抑制する効果が得られ、ロングライフパンの賞味期限を伸ばすことができます。
また、ロングライフパンの酸味と甘みのバランスが取れた独特の風味は、酸性度の高さによるものです。
ロングライフパンを取り入れるメリットは?
通常のパンではなくロングライフパンを選ぶメリットは、何があるのでしょうか。ここでは、ロングライフパンのメリットについて説明します。