厚揚げのカロリー・糖質を豆腐と比較!ダイエット向けに油抜きする方法も紹介!
【管理栄養士監修】厚揚げのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、厚揚げ(100g・1枚)のカロリー・糖質量を他の豆腐製品と比較しながら紹介します。厚揚げ(1枚)のカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット向きのカロリーオフする方法も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
含有量 | |
厚揚げ | 10.7g |
絹ごし豆腐 | 5.3g |
木綿豆腐 | 7.0g |
厚揚げには、大豆に含まれる良質な植物性タンパク質が豊富に含まれています。含有量は絹ごし豆腐や木綿豆腐に比べ、高い含有量で同じ大豆製品とは思えない差があります。タンパク質は、太りにくい体を作るために基礎代謝を維持してくれる役目があります。タンパク質を摂取して基礎代謝をあげ、脂肪燃焼させることでダイエットの効果を高めましょう。(※2)
②鉄分
含有量 | |
厚揚げ | 2.6mg |
絹ごし豆腐 | 1.2mg |
木綿豆腐 | 1.5mg |
厚揚げには赤血球を作り全身に酸素を運んでくれる鉄分が、豆腐の約2倍含まれます。鉄分が不足すると貧血だけでなく、冷えやめまい、疲れやすさなど身体の不調を感じやすくなります。ダイエットの妨げとなるばかりか、肌のターンオーバーにも関係するので、美容面にも影響します。
鉄分は一緒にタンパク質を摂ることで吸収が良くなるので、厚揚げは両方の栄養素が入っており相乗効果も期待できる食品ですね。(※3)
③カルシウム
含有量 | |
厚揚げ | 240mg |
絹ごし豆腐 | 75mg |
木綿豆腐 | 93mg |
厚揚げはカルシウムも豊富に含まれ、豆腐の2.5~3倍の含有量です。カルシウムは主に骨や歯の材料となり、腸内での脂肪酸の吸収を阻害し、満腹感も増す効果もあるので、ダイエットにも効果的です。またタンパク質と共に摂ることでカルシウムの吸収率が上がり、タンパク質が豊富な厚揚げは相乗効果が期待できます。(※4)
油揚げを油抜きしてカロリーオフする方法
厚揚げは表面についている余分な油を落とすことで、カロリーオフすることができます。油抜きのやり方と手順を紹介します。
厚揚げを油抜きするやり方・手順
熱湯に浸し加熱する方法で油抜きをします。
①鍋に厚揚げが浸かるほどの水を入れる
②沸騰したら厚揚げを入れる
③二分ほど加熱し取り出す
④キッチンペーパーで水分と油分を拭き取る
多めのお湯に浸すことで、厚揚げ全体の余分な油が取れてカロリーオフでき、味も染み込みやすくなります。厚揚げに熱湯を回しかける油抜きの方法もありますが、しっかりとカロリーオフできるのはこの方法でしょう。
厚揚げのダイエット向きのカロリー・糖質オフレシピ
厚揚げのダイエット向きレシピを紹介します。カロリーや糖質を抑えて美味しく食べましょう。
①厚揚げのキムチ炒め
ヘルシーな厚揚げとキムチの炒め物です。キムチに使われる唐辛子のカプサイシンで脂肪燃焼にも効果がありそうな一品です。
↓詳しいレシピ・手順はこちらから↓