ジェラートのカロリーは高い?太る?ダイエット向けの太りにくい食べ方を紹介!
【管理栄養士監修】ジェラートのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、ジェラート(100g)のカロリー・糖質量を〈アイスミルク・ラクトアイス・氷菓〉別に比較しながら紹介します。ジェラートのダイエット向きの太りにくい食べ方も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
ジェラート【味別】の栄養価・効能は?
ジェラートは味の種類がたくさんありますが、味によって栄養価が効能が異なるため紹介します。
①タンパク質
タンパク質は、ミルク系のジェラートに多く含まれています。タンパク質は筋肉を作る元となり基礎代謝を上げるため、ダイエットには欠かせない栄養素です。ただ、その分ミルク系のジェラートはカロリーや脂質も高いため食べ過ぎには注意しましょう。(※2)
②カルシウム
カルシウムは骨を作るのに欠かせない栄養素で、牛乳やヨーグルトに多く含まれます。他にも、ハスカップやキウイも含有量が多いため、カルシウムを積極的に摂りたい方はこれらのフレーバーを選ぶと良いでしょう。(※3)
③ビタミンC
ビタミンCは肌の調子を整え、肌荒れにも効くとされています。ほとんどの果物に含まれていますが、その中でもレモンやみかんなどの柑橘系に多く含まれます。ビタミンCを積極的に摂りたい方は、柑橘系をはじめとする果物のジェラートを選びましょう。(※4)
住吉彩
管理栄養士
ジェラートは牛乳や果物を使っていることから、ラクトアイスよりも栄養価が高いです。ビタミンB群やカルシウムなどの栄養も豊富なのが特徴ですが、食べ過ぎには注意しましょう。
ジェラートのダイエット向きの太りにくい食べ方は?
ここからは、ジェラートの太りにくい食べ方を紹介します。
①夜に食べない
夜はBMAL-1(ビーマルワン)という、体に脂肪をため込むタンパク質が多く分泌されます。深夜2時が分泌量のピークのため、夜に食べ物を食べると太りやすくなります。BMAL-1の量は午後2時当たりが最少なので、昼食後のデザートとして頂くのがよいでしょう。(※5)
②コーンではなくカップで注文する
ジェラートはコーンで愉しむ事も多いですが、糖質が多く含まれるためカロリーも高いです。カップなら溶けてもこぼれにくいといったメリットもあるので、ダイエット中ならコーンではなくカップを注文しましょう。
③フルーツソルベを選ぶ
アイスミルクは味が濃厚なものが多く、カロリーや脂質が高いです。そのため、ダイエット中にジェラートを選ぶときは、氷菓やラクトアイスの種類から選びましょう。特に、フルーツソルベやシャーベットはカロリーが低いうえに、ダイエット中に不足しやすいビタミンも豊富に含まれているためおすすめです。
住吉彩
管理栄養士
近年では果肉が含まれたジェラートも多くあります。果肉がゴロゴロ入ったものは、食べごたえもあるのでダイエット中の満足度もあげることができます。同じデザートでも選ぶものに少し気にかけるだけでも変わってくるので、少しずつ意識を変えていきたいですね。