2月が旬の魚10選！季節感じる美味しい料理レシピも紹介！

・名産地：石川県・福岡県・熊本県
・旬の時期：12月〜5月
・食べ方：ムニエル・唐揚げ

フランス料理で高級な魚として知られる舌平目は、日本でも西日本を中心に水揚げされています。ムニエルやから揚げなどの油を使ったこってりした料理に向いており、淡白な舌平目の特徴を活かした味わいになります。どの種類の舌平目もこの季節が最も美味しい食べ頃です。

・名産地：茨城県・長崎県
・旬の時期：11月〜2月
・食べ方：塩焼き・煮物・唐揚げ

スーパーで通年販売されていることの多いマサバは、日本全国で水揚げされています。マサバの産卵期は3月ごろとされており、そのため冬の季節には最も脂の乗った美味しいマサバが食べられます。食べ方は塩焼きや煮物などの和食のほか、ムニエルや唐揚げなどの美味しく、子供でも食べやすい魚と言えるでしょう。

・名産地：茨城県・千葉県
・旬の時期：11月～3月
・食べ方：刺身・塩焼き

サンマの仲間であるサヨリは、茨城県や千葉県などの関東地方を中心に冬の季節の魚として水揚げされています。大型のものはカンヌキとよばれ、寿司屋や割烹料理店では高級魚として扱われますが、普通のサイズのものはスーパーでも購入可能です。新鮮なものは刺身で食べるのがおすすめで、塩で締めることで甘みが引き立ち、より美味しく食べられます。

・名産地：北海道
・旬の時期：10月〜3月
・食べ方：塩焼き・昆布巻き

ニシンは冬が食べ頃の魚として知られており、正月には乾物が昆布巻きの具材として使われることがあります。数の子もおせちには欠かせず、子孫繁栄の象徴として使われることから、冬の季節の魚の代表とも言えるでしょう。乾物ではない丸身のニシンは、この時期にしか食べられないため、食べ方はシンプルな塩焼きにして食べるのがおすすめです。

・名産地：山口県・青森県・福島県
・旬の時期：11月～3月
・食べ方：鍋・唐揚げ・汁物

冬の味覚として珍重されることも多いアンコウは、山口県下関市の名産としても知られています。冬に食べ頃を迎え、あんこう鍋や肝吸いなどの体の温まる料理に使われることが多いようです。特にあんこう鍋はコラーゲンが多く含まれており、女性に人気の料理となっています。また、あん肝は脂がたっぷり乗っており、お酒によく合うことから珍味としても人気です。

・名産地：長崎県・石川県・島根県
・旬の時期：12月〜2月
・食べ方：刺身・焼き物・煮物

出世魚として知られるぶりは冬の季節に旬を迎え、鯛と並んでおめでたい魚とされています。ブリは通年を通して水揚げされてはいますが、冬は最も脂が乗っており、寒ブリと呼ばれる食べ頃となっています。刺身で食べると美味しいほか、焼き物や煮物など、幅広い調理に向いた魚と言えるでしょう。

・名産地：長崎県・福岡県・愛媛県
・旬の時期：12月〜3月
・食べ方：刺身・ムニエル・鯛めし

正月のご馳走としておめでたい魚に挙げられる鯛は、冬の季節が旬となります。長崎県や福岡県などの温暖な地域で水揚げがされていますが、養殖なら通年購入が可能です。食べ方の種類が幅広く、刺身やムニエルのほか鯛めしなども人気です。旬の鯛は大きく、この季節は丸身でも販売されていることがあり、1尾購入するとさまざまな食べ方が楽しめます。

・名産地：北海道・岩手・宮城
・旬の時期：12月〜2月
・食べ方：鍋物・ムニエル

タラチリなどの鍋物で人気の高いマダラは、北海道や岩手県などの北国で水揚げされることが多い冬が旬の魚です。卵はたらことして、精巣の部分は白子としても好まれており、鍋に入れたり醤油漬けにして食べたりと無駄なく食べられる魚となっています。身の部分は鍋物のほか、ムニエルやアクアパッツァなどの洋食で食べるのもおすすめです。

・名産地：北海道・兵庫県・鳥取県
・旬の時期：11月〜2月
・食べ方：鍋・刺身・蒸し物

ズワイガニはオスとメスでは旬の時期が異なっており、2月に食べ頃を迎えるのはオスのズワイガニで、メスよりも大きく、価格も高くなっています。北海道で水揚げされるズワイガニは高級食材としても扱われ、鍋物や蒸し物のほか、刺身として食べても美味しく旨味が感じられます。生のズワイガニを食べる機会があれば、ぜひ食べてみてください。

・名産地：青森県・北海道
・旬の時期：11月〜2月
・食べ方：蒸し物・炒め物・刺身

食べやすく子供にも人気の高いホタテは通年販売されていますが、冬の季節の短い期間に旬を迎えます。青森県や北海道で水揚げされており、身の締まった美味しいホタテが食べられます。活ホタテはこの時期にしか食べられず、醤油バター蒸しなどの殻付きならではの食べ方もできるので、見かけたらぜひ購入して食べてみてください。