かぼちゃの煮物のカロリー・糖質は?栄養価やダイエット向きの食べ方など紹介!
【管理栄養士監修】かぼちゃの煮物のカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、かぼちゃの煮物(1人前)のカロリー・糖質量を他の煮物・煮付け料理と比較しながら紹介します。かぼちゃの煮物の栄養価・効能や、ダイエット向きの太りにくい食べ方・カロリーオフする方法も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
②食事の糖質量を調整する
和食として食べるかぼちゃの煮物ですが、ご飯との組み合わせであることが多く、糖質が気になります。できるだけご飯を減らしたり、他のおかずは糖質の低いものを選ぶなどの工夫をしましょう。ご飯よりもかぼちゃの煮物の糖質とカロリーは低いので、かぼちゃの煮物を炭水化物扱いにして、ご飯の代わりに食べるのもおすすめです。
③酢の物と一緒に食べる
かぼちゃの煮物にバターや生クリームを乗せて食べる人がいます。乳製品には、血糖値の上昇を抑える効果があり、この効果だけ享受できれば良いのですが、高カロリーになってしまいます。ただし、酢の物は低カロリーでありつつも、乳製品と同じ効果を持つことに加え、甘いかぼちゃの煮物と一緒に食べると口の中がさっぱりすることもあり、ちょうど良い組み合わせです。
かぼちゃの煮物をカロリーオフして作る方法は?
栄養面で考えても、かぼちゃは食べた方が良い食材ですが、かぼちゃの煮物をできるだけカロリーオフするには、何か方法はないでしょうか。
①西洋かぼちゃより日本かぼちゃを使う
日本かぼちゃ | 西洋かぼちゃ | |
カロリー | 49kcal | 91kcal |
炭水化物 | 10.9g | 20.6g |
食物繊維 | 2.8g | 3.5g |
スーパーでは、西洋かぼちゃの方が出回っていることが多いものの、できるだけ日本かぼちゃで作りましょう。日本かぼちゃは西洋かぼちゃよりも水っぽく、煮崩れしやすいものの、カロリーと糖質は西洋かぼちゃの約半分ほどです。西洋かぼちゃと日本かぼちゃの違いは、西洋かぼちゃの方が皮がつるつるしていて実はオレンジがかっています。
日本かぼちゃは皮はごつごつしていて実の色も西洋かぼちゃより淡いのが特徴です。
②材料をしっかり測る
かぼちゃの煮物は、作り慣れているからとつい目分量で作ってしまいがちですが、しっかり測ることでカロリーを抑えられます。甘い料理なので塩と違い、多少入れすぎても食べられるため、過剰に調味料を使う恐れがあります。もう一度分量を見直してみましょう。
③砂糖不使用のレシピで作る
かぼちゃの煮物は昔からあるレシピのため、そのまま作ると品種改良されて作った現在のかぼちゃでは、甘すぎることがあります。ダイエット中のカロリー抑制のためにも、砂糖不使用のレシピで作りましょう。かぼちゃは甘い野菜なので、砂糖を入れなくても美味しく煮物ができます。
かぼちゃの煮物のカロリーに注意して食べよう
かぼちゃの煮物は甘くて食べやすいですが、カロリーや糖質が高くダイエット中には注意がいる料理です。しかし、栄養面で考えると摂取した方がよい料理とも言えますから、調理法や食べ方に気を付けてダイエットの味方にしましょう。