ヤングコーンの栄養素と効能は?カロリー・糖質もとうもろこしと比較し紹介!
【管理栄養士監修】ヤングコーンに含まれる栄養素を知っていますか?今回は、〈食物繊維〉など、ヤングコーンの栄養素・効能に加え、カロリー・糖質も紹介します。そのまま食べても美味しいヤングコーンの活用レシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
柳田ゆい
管理栄養士
葉酸は、DNAの形成に必要不可欠なビタミンです。 肺がんや直腸がん、子宮頸がんなどを予防する働きもあるとされていますが、水に溶けやすく加熱すると失われやすい栄養素なので、工夫して調理しましょう。
②マンガン
含有量(100g) | 1日の摂取量の目安 | 1日の摂取量に占める割合 |
0.6mg | - | - |
マンガンはミネラルの一種で、不足すれば血糖値が上がったり傷が治りにくくなったりといった症状が出ることがあります。多くの食品に含まれる栄養素で不足しにくい栄養素で、上限は10mgとされるので摂取量を意識しておく事も重要です。(※3)
③ビタミンB6
含有量(100g) | 1日の摂取量の目安 | 1日の摂取量に占める割合 |
0.16mg | 1.4mg | 12% |
ビタミンB6は水溶性ビタミンの一つで、筋肉や血液などを作りだす働きがあります。タンパク質を多く摂取する人は多くのビタミンB6を使用するので、意識しておきましょう。また、ビタミンB6には皮膚や粘膜を健康に保つ働きも期待できます。(※4)
柳田ゆい
管理栄養士
ビタミンB6の一部は、腸内細菌が作ってくれています。 そのため、抗生物質を長く服用している方は不足しやすいビタミンですので、意識して摂取するようにしましょう。
④カリウム
含有量(100g) | 1日の摂取量の目安 | 1日の摂取量に占める割合 |
230mg | 2500mg | 9% |
カリウムには、体内のナトリウム量を調節する働きがあります。摂り過ぎたナトリウムを体外に排出してくれるので、塩分高めの食事が好きな方は積極的に摂取しましょう。また、ナトリウムの摂り過ぎはむくみの原因にもなるので、むくみに悩む方にもおすすめの栄養素です。(※5)
⑤食物繊維
含有量(100g) | 1日の摂取量の目安 | 1日の摂取量に占める割合 |
2.7g | 20g | 14% |
ヤングコーンには水溶性食物繊維と不溶性のどちらも含まれますが、特に含有量が多いのは不溶性です。不溶性食物繊維は便のかさを増して腸内を刺激するので、便秘解消効果が期待できます。また、水溶性食物繊維には食物の消化速度を遅らせ、血糖値を上げにくくする働きもあります。(※6)
ヤングコーンの栄養がとれるレシピのおすすめ
ここからは、ヤングコーンの栄養を摂れるおすすめレシピを紹介します。
①ヤングコーンとわかめのバター醤油炒め
ヤングコーンとわかめの食感を愉しめる、ご飯のおかずにもおすすめのレシピです。バター醤油で味付けされており、お酒との相性も良いです。