コーンフロスティは体に悪いって本当?健康的な食べ方や栄養成分・バランスを紹介!

コーンフロスティ(コーンフレーク)が健康・体に悪いと言われることがありますが、本当でしょうか?今回は、コーンフロスティが健康・体に悪いとされる理由や、食べ過ぎにならない一日の摂取量など健康的な食べ方を紹介します。コーンフロスティの栄養成分・バランスについても紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. コーンフロスティ(コーンフレーク)が健康・体に悪いって本当?栄養成分は?
  2. コーンフロスティが健康・体に悪いとされている理由は?
  3. ①食べ過ぎると太る恐れがある
  4. ②添加物が多く使われている
  5. コーンフロスティの健康的な食べ方は?一日の摂取量の目安は?
  6. ①1食あたり30〜40gまで
  7. ②糖質オフのコーンフレークを選ぶ
  8. ③豆乳・ヨーグルトなどと一緒に食べ合わせる
  9. コーンフロスティを食べるメリットも?栄養成分・バランスは?
  10. ①カルシウム
  11. ②鉄分
  12. ③ビタミン類
  13. コーンフロスティの食べ過ぎは健康・体に悪いので注意しよう

コーンフロスティ(コーンフレーク)が健康・体に悪いって本当?栄養成分は?

コーンフロスティは、様々な穀物を加工したシリアルのことを指します。味付けが豊富で、牛乳をかける他に食べ方のアレンジも多いため、子供から大人まで広く好まれています。しかし、コーンフロスティは、体に悪いと言われることがあるようです。今回はコーンフロスティが体に悪い理由と併せて、コーンフロスティに含まれる栄養と健康的な食べ方を紹介します。

コーンフロスティが健康・体に悪いとされている理由は?

近年発売されているコーンフロスティは、栄養があって健康に配慮した商品を多く販売していますが、なぜ体に悪いとされているのでしょうか。ここでは、コーンフロスティが体に悪い理由を2つ紹介します。

①食べ過ぎると太る恐れがある

1食あたり カロリー 糖質
コーンフロスティ(40g) 152kcal 32.4g
白ご飯(150g) 236kcal 53.7g
食パン(60g) 149kcal 25.3g

※含有量は日本食品標準成分表を参照しています。(※1)

上記の表はコーンフロスティを含め、主食のカロリーと糖質の量をまとめたものです。1食あたり40gが平均的なコーンフロスティは、食パンとほぼ同じ150kcal前後で白ご飯より20gも糖質を抑えられるため、カロリーが気になる人や低糖質向きの主食と言えます。

ただしコーンフロスティのみを食べることは少なく、付け合わせる食品によってカロリーや糖質が大きく変わるため、食べ過ぎると太る恐れがある点には注意が必要です。

(*コーンフレークは太るかどうかについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

コーンフレークは太る?朝ごはんにNG?ダイエット向きの痩せる食べ方も紹介!

②添加物が多く使われている

コーンフロスティには以下のような添加物が多く使われています。

・ぶどう糖果糖液糖
・乳化剤
・香料
・酸味料
・酸化防止剤


甘味料として使用されるぶどう糖果糖液糖は、砂糖よりも血糖値を急激に高め、肥満や生活習慣病などの体に悪い影響を及ぼす恐れがあります。さらに乳化剤や酸味料などといった添加物は、個々の成分を表示する必要性が低いと考えられているため、一括表示ができる点において安全性の立証が不十分です。

酸化防止剤はビタミンEなどが該当し、ビタミンEを過剰に摂取した場合は、骨粗鬆症の発症率を高めることがマウスを使った動物実験で報告されています。

コーンフロスティの健康的な食べ方は?一日の摂取量の目安は?

コーンフロスティはカロリーと糖質が低めですが、食べ過ぎると太る恐れがあります。また、体に悪い添加物が含まれることがありますが、どのような商品を選ぶと良いのでしょうか。ここではコーンフロスティの健康的な食べ方と、一日における摂取量の目安を解説します。

①1食あたり30〜40gまで

コーンフロスティは1食あたり30〜40gまでにしておきましょう。コップ1杯の牛乳をかけて40gのコーンフロスティを食べても、300kcalほどで糖質は約42gです。コーンフロスティの献立にサラダや目玉焼きなどを加えても、ほぼ500kcal以内に抑えられるため、1日に必要なカロリー以上の摂り過ぎを防止して太るリスクを下げられます。

②糖質オフのコーンフレークを選ぶ

コーンフロスティは、砂糖が入っていない糖質オフの商品を選ぶようにしましょう。ただし砂糖不使用などの表記があっても、シリアルに含まれる糖質はカウントされずに原材料に記載される場合があります。さらに砂糖を入れない代わりに、ぶどう糖果糖液糖といった甘味料を加えることがあるため、原材料や栄養成分表記を確認することが大切です。

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