コーンフロスティは体に悪いって本当?健康的な食べ方や栄養成分・バランスを紹介!
コーンフロスティ(コーンフレーク)が健康・体に悪いと言われることがありますが、本当でしょうか?今回は、コーンフロスティが健康・体に悪いとされる理由や、食べ過ぎにならない一日の摂取量など健康的な食べ方を紹介します。コーンフロスティの栄養成分・バランスについても紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
③豆乳・ヨーグルトなどと一緒に食べ合わせる
コーンフロスティは豆乳やヨーグルトなどの他に、以下のような食品と一緒に食べ合わせることで飽きずに食べ続けられる上に、コーンフロスティの食べ過ぎを防止できます。
・サラダ
・ジュース
・アイス
コーンフロスティをサラダに混ぜることで、満足感のある主食のように食べられます。ジュースやアイスも子供を中心に好かれやすい食べ方ですが、砂糖が入っていない糖質オフのコーンフロスティを選ぶことが大切です。オレンジなどを使った果物のジュースは糖質が含まれるため、砂糖を加えていない果汁が多いものを選びましょう。
アイスは乳固形分が15%以上かつ乳脂肪分が8%以上の、植物油脂が添加されていないアイスクリームや、他のアイスと比べてカロリーが低い氷菓を選ぶと太るリスクを軽減できます。
(*コーンフレークのアレンジレシピについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
コーンフロスティを食べるメリットも?栄養成分・バランスは?
コーンフロスティの健康的な食べ方を紹介しましたが、おすすめした方法でコーンフロスティを食べると、どのようなメリットがあるのでしょうか。ここではコーンフロスティに含まれる栄養を中心に、コーンフロスティを食べるメリットについて解説します。
①カルシウム
チョコやバナナといった味付きのコーンフロスティにはカルシウムが含まれるため、牛乳と合わせて飲むことで効率的にカルシウムを摂取できます。カルシウムは骨や歯を健康的に保つために必要で、幼児においては骨の成長に欠かせない栄養素です。
ただし、プレーンタイプのコーンフロスティにはカルシウムが10mg前後しか含まれていないため、牛乳の他に魚介類などでカルシウムを補う必要があります。また、味が付いたコーンフロスティは、体に悪い影響を及ぼす添加物が入っていることが多い点に注意しましょう。
②鉄分
コーンフロスティは鉄分を効率良く摂取しやすい食品です。体にとって欠かせない必須ミネラルの鉄分は、全身の血液を通じて酸素を運ぶ重要な役割があります。シリアルの種類で差がありますが、コーンフロスティ自体には鉄分は多く含まれていません。
しかしビタミンCが多いブロッコリーや、タンパク質が豊富な牛乳と一緒にコーンフロスティを食べると、鉄分の吸収率を高めることができます。
③ビタミン類
シリアルによって栄養が異なる場合がありますが、コーンフロスティには以下のビタミン類がバランス良く含まれています。
・ビタミンA:免疫力の強化作用
・ビタミンB1:ダイエット効果
・ビタミンB2:ダイエット効果
・ビタミンB6:免疫力の強化作用
・ビタミンE:生活習慣病の予防作用
コーンフロスティに含まれるβカロテンは体内でビタミンAに変わり、皮膚や粘膜の健康を保って免疫力を高める効果があります。また、糖質の代謝に欠かせないビタミンB1や、脂質の代謝に大きく関わるビタミンB2を含むため、ダイエットにも効果的です。
さらにビタミンB6は免疫力の維持とエネルギーの代謝に関与するため、ビタミンAやビタミンB群の働きを補完する意味でも重要な役割を果たします。強力な抗酸化作用を持つビタミンEは、悪玉コレステロールを減少させて生活習慣病を予防したり、肌のバリア機能を高めて皮膚のシミを防いだりする効果があります。
(*コーンフロスティの栄養について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
コーンフロスティの食べ過ぎは健康・体に悪いので注意しよう
コーンフロスティを食べ過ぎると太るリスクを高め、添加物の摂り過ぎによって体に悪い影響が及ぶ恐れがあります。コーンフロスティは1食につき30〜40gを目安に、砂糖が入っていないものを選ぶようにしましょう。さらにサラダや乳製品と一緒に摂取すると、鉄分の吸収率を高めることができるので、コーンフロスティを健康的に食べる際の参考にしてください。