クリームチーズの栄養価と効能は?健康・美容に効果あり?食べ方やレシピのおすすめも紹介!
【管理栄養士監修】クリームチーズに含まれる栄養素を知っていますか?今回は、クリームチーズの栄養成分・効能に加え、栄養成分を効果的に摂取できるおすすめの食べ方・レシピも紹介します。クリームチーズのカロリー・糖質なども紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
⑤脂肪燃焼効果
クリームチーズには、乳脂肪酸という良質の脂質が含まれており、カルシウムと結びつくと脂肪代謝を高めます。乳脂肪酸は脂質は肌や髪を作るには欠かせない大切な栄養素でもあるので、適量摂取し、体を健やかに保ちましょう。
⑥バストアップ効果
クリームチーズに含まれるたんぱく質は、女性ホルモンの一つであるエストロゲンの供給源となります。エストロゲンは乳腺を発達させるので、バストアップ効果が期待できます。適度な運動と組み合わせることにより筋力アップも期待出来るので、若々しい体づくりにも役立ちます。
⑦スムーズな便通を促す
クリームチーズには乳酸菌やラクトースが豊富に含まれているため、腸内環境の改善が期待できます。ラクトースは善玉菌のエサとなる栄養素で、根本的な腸内環境を整える働きがあります。発酵食品であるクリームチーズは、ヨーグルトのように腸内環境を整える食材の一つでもあります。
⑧風邪予防と健康増進
ミネラル、ビタミン、そしてタンパク質と、とても栄養価の高いクリームチーズは、体の筋肉や血液などをつくる重要な栄養素を多く含んでいます。
特にビタミンは体内で作ることが引きない必須栄養素の一つで、吸収しやすい形で含まれるのでサプリメントよりも効率的に摂取できます。偏りがちな栄養を整えてくれるチーズは、日々の生活に取り入れることで生き生きと暮らせます。
竹本友里恵
管理栄養士
クリームチーズは、白くて柔らかく、きめ細かいフレッシュタイプのチーズです。フレッシュタイプは熟成させないチーズのことで、乳に乳酸菌または酵素を加えて凝固したものから、ホエイを除去した物をいいます。他のチーズに比べると水分が多く、やさしい口当たりとほどよい酸味が楽しめるチーズです。クリームチーズには100gあたり0.7gの塩分が含まれており、1パック(200g)を食べると、1日に摂取しても良い塩分の推奨量の約20%ほどになります。糖質量のコントロールに役立つクリームチーズですが、たっぷり食べると塩分の過剰摂取につながるおそれがあるため、食べ過ぎには注意しましょう。
クリームチーズの栄養が取れるレシピのおすすめ
ここからは、クリームチーズの栄養をしっかり摂れるレシピを紹介します。クリームチーズはサラダやおつまみ、メイン料理まで様々な料理で活用出来るので、参考にしてみてください。
①トマトとアボカドのクリームチーズサラダ
全ての食材をサイコロ状に切って混ぜるだけの、簡単で栄養もしっかり摂れるレシピです。
↓詳しい作り方・手順はこちら↓
②茹で新じゃがのサーモンクリーム
ジャガイモには、ビタミンCが豊富に含まれています。このレシピでは新じゃがで紹介していますが、普通のジャガイモでも美味しく作れます。また、サーモンを加えることでおかずにもなる1品です。
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