ひき肉のカロリーを比較!牛・豚・鶏で高いのは?カロリーオフする方法も紹介!
【管理栄養士監修】ひき肉のカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、ひき肉のカロリー・糖質など栄養価を〈牛ひき肉・豚ひき肉・合挽き肉・鶏ひき肉〉で種類別に比較しながら紹介します。ひき肉をダイエット向きにカロリーオフする方法も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
③ビタミンB6
鶏ひき肉にはビタミンB6が多く含まれおり、その量は牛ひき肉の2倍にもなります。ビタミンB6は食品の中のタンパク質からエネルギーを合成したり、血液や筋肉を作る際に働きます。また、粘膜や皮膚を健やかに保つ働きをします。(※4)
柳田ゆい
管理栄養士
ビタミンB6の働きを高めるには、きのこ類や乳製品など、ビタミンB2が含まれている食品を一緒に食べることがオススメです。
ひき肉をカロリーオフして使う方法
ひき肉をカロリーオフして使う方法はあるのでしょうか。どんなことをすればカロリーオフできるのか、具体的な方法を紹介します。
①調理前に熱湯をかける
ひき肉は調理前に熱湯をかけておくと、余分な脂が落ちてカロリーオフできます。表面積の大きいひき肉は脂が酸化し臭みが出やすいため、美味しく仕上げるためにも重要な工程です。また、調味料の味が入りやすく、調味料が少量で済むといったメリットもあります。
②赤身ひき肉を使う
赤身のひき肉を使うと、脂身が少ない分脂質のカロリーを削減することができます。また、赤身の肉は鉄、タンパク質、ビタミンB群を含むので、美肌作りにも効果が期待できます。赤身の部位を使用したいなら、豚・牛ならヒレやモモ肉を、鶏肉ならピンク色の濃いものを選ぶと良いでしょう。
ひき肉のダイエット向きヘルシーレシピ
ひき肉のダイエット向きヘルシーレシピはどんなものがあるでしょうか。ここでは、ひき肉を使用したおすすめレシピを3つ紹介します。
①麻婆豆腐
豚ひき肉と豆腐、ねぎ、しょうが、にんにくと相性がよく、豆腐でかさましができます。豆板醤はカプサイシンが含まれ、脂質の代謝の促進、疲労回復の効果が期待されます。
②つくね焼き
鶏のむねひき肉を使用し、低カロリー・低糖質で低予算で作ることができ、ダイエット中にもおすすめです。豆腐入りなので、冷めても柔らかい食感を愉しめます。