ぬか漬けの栄養価と効能は?美容・健康に効果あり?塩分など食べ過ぎの注意点も解説!
【管理栄養士監修】ぬか漬けに含まれる栄養素を知っていますか?今回は、〈乳酸菌・酵素、ビタミン類〉など、ぬか漬けの栄養価・効能に加え、栄養成分を効率的に摂れる方法も紹介します。〈塩分〉など食べ過ぎの注意点も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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専門家監修 |管理栄養士・栄養士 熊橋麻実
Instagram Ameba Nadia 管理栄養士。保育園での管理栄養士経験8年、その他、社員食堂・タワーマンション内カフェ・料理教室などにも従事。現在、レシピ提供や講師・...
Instagram Ameba Nadia
管理栄養士。保育園での管理栄養士経験8年、その他、社員食堂・タワーマンション内カフェ・料理教室などにも従事。現在、レシピ提供や講師・記事執筆などの活動をしながら、現役で園児の給食管理を行っています。これまでの経験を活かし、栄養学の知識をわかりやすくお伝えできればと思います。
目次
③なす
鮮やかな紫色が舌だけでなく目でも愉しめる茄子のぬか漬けは、抗酸化作用のあるナスニンが含まれていて、生活習慣病や老化の予防に効果的です。ぬか床に釘を入れておくと茄子が色良く浸かる効果がありますが、栄養価から見ても釘の鉄分が溶け出してぬか漬けに吸収されるので、鉄分も一緒に摂取でき貧血などの予防に役立ちます。
④かぶ
ぬか床の旨味を吸った、かぶのぬか漬けは柔らかい食感を愉しむことが出来ます。かぶは葉の部分は緑黄色野菜に多いβカロテンやカルシウム、根の部分は淡色野菜に多い、ビタミンCやナイアシンを含んでいるのでかぶは葉も捨てずに一緒に漬けると良いでしょう。
⑤ゴーヤ
ビタミンCの含有量が野菜の中でも多いゴーヤも、ぬか漬けにすると美味しい野菜の一つです。ゴーヤはチャンプルーなど、炒め物にするのが一般的ですが、生で食べる事で流出しやすいビタミンCを摂取できます。ゴーヤの苦み成分モモルデシンは胃腸の働きを助けるので、夏バテ予防にも効果的です。
ぬか漬けは栄養豊富な食材
ぬか漬けは漬け込んだ具材の栄養素を引き出し、さらに向上させる栄養豊富な食材です。便秘を予防し、ダイエット・美容効果も期待できるので、ぬか漬けを積極的に食卓に取り入れてみましょう。