ちくわのタンパク質・塩分量は?筋トレ・ダイエットにプロテインより向いてる?
ちくわのタンパク質・塩分の量がどれくらいか知ってますか?筋トレ・ダイエット向きでしょうか?今回は、ちくわ一本当たりの〈タンパク質・塩分〉含有量を〈プロテイン・魚肉ソーセージ〉と比較して紹介します。ちくわの筋トレ・タンパク質摂取におすすめなレシピ・商品も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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- ちくわ一本のタンパク質・塩分の量は?魚肉ソーセージと比べると?
- ちくわ一本のタンパク質・塩分の含有量
- ちくわとかまぼこ・魚肉ソーセージなど練り物のタンパク質・塩分量を比較
- ちくわは筋トレ・ダイエットに使える?プロテインとどっちが向いてる?
- ちくわは筋トレ・ダイエットにおすすめ
- ちくわとプロテインのメリット・デメリットを比較
- ちくわのタンパク質の効果的な食べ方は?
- ①植物性タンパク質と一緒に取る
- ②こまめにタンパク質を摂取する
- ちくわの筋トレ・タンパク質摂取におすすめなレシピ3選!
- ①ちくわと鶏肉の煮物
- ②イワシとちくわの梅肉和え
- ③ちくわとツナのコールスロー
- ちくわの高タンパクで筋トレにおすすめな商品も!
- ①筋肉ちくわ
- ②プロテインちくわ
- ③減塩ちくわ
- ちくわを食べてタンパク質を摂取しよう!
ちくわ一本のタンパク質・塩分の量は?魚肉ソーセージと比べると?
ちくわにはタンパク質が豊富に含まれていて、筋トレやダイエット向きの食品だと言われています。今回はちくわのタンパク質や塩分の量を、魚肉ソーセージなどのちくわ以外の練り物とも比較し、ちくわについて詳しく解説します。
ちくわ一本のタンパク質・塩分の含有量
タンパク質 | カロリー | 糖質 | 塩分 | |
ちくわ(1本:30g) | 3.66g | 36kcal | 4.05g | 0.63g |
ちくわ(100g) | 12.2g | 121kcal | 13.5g | 2.1g |
上の表は、ちくわ1本30gあたりとちくわ100gあたりのタンパク質・カロリー・糖質・塩分量を比較したもので、一般的な3~4本入りのちくわの一袋分がだいたい100gです。ちくわには健康的な身体作りに欠かせないタンパク質が多く含まれ、低カロリーであるものの、塩分含有量が多いことが分かるでしょう。
ちくわはスケトウダラやホッケなどの白身魚をすり身にして作られた食品で、良質なタンパク質を豊富に含んでいます。良質なタンパク質とは、体内で生成できないとされる必須アミノ酸をバランスよく含んでいることを指し、ちくわに使われている白身魚はそれに当てはまります。(※1、2、3)
ちくわとかまぼこ・魚肉ソーセージなど練り物のタンパク質・塩分量を比較
100gあたり | タンパク質 | カロリー | 糖質 | 塩分 |
ちくわ | 12.2g | 121kcal | 13.5g | 2.1g |
かまぼこ | 11.8g | 95kcal | 9.6g | 2.5g |
魚肉ソーセージ | 12.7g | 161kcal | 13.9g | 2.3g |
はんぺん | 9.9g | 94kcal | 11.4g | 1.5g |
つみれ | 12g | 113kcal | 6.5g | 1.4g |
さつま揚げ | 12.5g | 139kcal | 13.9g | 1.9g |
上の表は、ちくわやかまぼこ・魚肉ソーセージなどの練り物のタンパク質やカロリーなどを比較したものです。魚肉ソーセージやかまぼこなどの練り物は、ちくわと同じ白身魚のすり身を原料としているので、ちくわと同様に良質のタンパク質が含まれています。
練り物を固める工程において塩が欠かせないため、ちくわ以外の練り物にも塩分が多く含まれる傾向があります。
ちくわは筋トレ・ダイエットに使える?プロテインとどっちが向いてる?
良質なタンパク質を含んでいるちくわは、筋トレやダイエットに向いている食品なのか、プロテインとどちらが向いているのかといった疑問について解説します。(※4)
ちくわは筋トレ・ダイエットにおすすめ
ちくわが筋トレやダイエットにおすすめの理由は、以下の通りです。
・速筋タンパク質を摂取できる
・代謝が上がる
・筋肉量が増える
ちくわはタンパク質を豊富に含んでいるほか、脂質量が少なくカロリーが低いため、筋トレやダイエットにおすすめの食材と言えます。タンパク質は筋肉や血液・骨など身体を作る要素に欠かせない栄養素で、ダイエットや筋トレをする際に、タンパク質を十分に摂取することが必要不可欠です。
また、ダイエットや筋トレには瞬発的な運動や体を引き締めるために重要な役割を果たす、速筋を鍛えることが効果的です。ちくわの原料であるスケトウダラには、速筋タンパク質が多く含まれており、食べることにより筋力が上がる事実が確認されています。そのほかにも、たんぱく質を摂取すれば代謝が上がったり血液循環がスムーズになったりする効果もあります。
(*ちくわのダイエット効果について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ちくわとプロテインのメリット・デメリットを比較
ちくわとプロテインのメリット・デメリットを以下に紹介します。
【ちくわ】
・タンパク質を摂取できる
・カロリーが低い
・塩分量が多い
・冷蔵保存が必要
【プロテイン】
・タンパク質を摂取できる
・カロリーを効率よく摂取できる
・塩分量は少ない
・手軽に持ち運べる
ちくわもプロテインも、効率的にタンパク質を摂取できる食品ですが、ちくわに含まれる塩分量が多い点は摂取し過ぎに気を付ける必要があるでしょう。ちくわは低カロリーのためダイエット中でも食べやすい一方で、プロテインは少量で効率的にカロリーを摂取できる利点があります。
ちくわは冷蔵保存が必要なので持ち運びが不便ですが、プロテインはゼリーやバーなど様々な商品があり手軽に持ち運べて、場面によってどのタイプが良いか選択できます。自宅で手軽にタンパク質を摂取したい時にはちくわをそのまま食べたり、ちくわを料理したりするのがおすすめです。
プロテインはジョギングやジムに行く時など、自宅以外の場所で手軽にタンパク質を摂取したい時に活用するとよいでしょう。
ちくわのタンパク質の効果的な食べ方は?
ちくわに豊富に含まれるタンパク質を、効果的に摂取するための食べ方を紹介するので、ちくわをダイエットや筋トレに取り入れたい人は参考にしてください。