杏仁豆腐は体に悪い?食べ過ぎはNG?致死量や効果・効能も紹介!
杏仁豆腐が体に悪いのは本当でしょうか?食べ過ぎるとどうなるのでしょうか?今回は、杏仁豆腐が体に悪いとされる理由を、致死量・1日の適量とともに紹介します。杏仁豆腐の効果・効能や栄養成分についても紹介するので参考にしてみてくださいね。
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杏仁豆腐が体に悪いって本当?食べ過ぎると危険?
杏仁豆腐は、中華料理で人気のデザートですが、体に悪いという話もあります。中華バイキングなどでもよく登場する一品ですが、食べ過ぎるとどうなるのでしょうか。ここでは、杏仁豆腐が体に悪いのかや、食べ過ぎるとどうなるのかについて紹介します。
杏仁豆腐は食べ過ぎると体に悪い
杏仁豆腐は体に悪いという噂は、テレビで紹介されたことがきっかけで広まりましたが、実際に食べ過ぎると体に悪影響を及ぼす恐れがあります。杏仁豆腐の杏仁とは、杏の種の中にある仁と呼ばれる部分のことです。杏のほかに、桃やアーモンドの種の中にもありますが、杏仁豆腐は杏仁を加工した杏仁霜を使って風味をつけています。
しかし、この杏仁が、杏仁豆腐が体に悪いと言われる原因です。次の見出しでは、より詳しく杏仁豆腐が体に悪いと言われる理由について紹介します。
杏仁豆腐の食べ過ぎが体に悪いとされる理由は?
杏仁豆腐は杏仁を使った、独特の風味のある冷たいデザートですが、体に悪いと言われることもあります。ここでは、杏仁豆腐が体に悪いと言われる理由について詳しく紹介します。
①杏の種にアミグダリンが含まれている
杏仁豆腐の原料となる、杏仁とは、杏の種の中にある核の部分のことで、アミグダリンという成分が含まれています。アミグダリンは、唾液などによって分解されるとシアン化合物と呼ばれる成分変化し、最終的に青酸物に変わる物質です。
そのため、アミグダリンを大量に摂取すると青酸物の影響を受けてめまいや頭痛、吐き気のほかにお腹を壊すなどの体調不良を招く場合があります。大量に摂取した場合は肝機能障害など、重篤な症状が出たという事例もあるので、注意が必要です。(※1)
②カロリー・糖質が高い
杏仁豆腐はミルキーな風味が美味しくて人気もありますが、糖質やカロリーが高いので、食べ過ぎると肥満や糖尿病につながる可能性もあります。杏仁豆腐は白砂糖をたくさん使う洋菓子のケーキほどカロリーや脂質は心配ありませんが、食べ過ぎるとカロリーの過剰摂取や糖分の摂り過ぎを招くので注意してください。(※2)
(*杏仁豆腐のカロリーや糖質について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ちなみに杏仁豆腐に添えられるクコの実の食べ過ぎも体に悪い
杏仁豆腐は、原料になる杏仁に含まれるアミグダリンやカロリー・糖質の過剰摂取のほかに、トッピングとされるクコの実の悪影響も懸念されます。杏仁豆腐のトッピングにはクコの実という赤い実が定番ですが、クコの実を食べ過ぎると下痢や腹痛、低血圧などの症状を招きます。適度に食べれば美容効果もある食材ですが、食べ過ぎには注意してください。
(*クコの実の食べすぎのリスクについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
杏仁豆腐の1日の適量はどのくらい?致死量はある?
杏仁豆腐は食べ過ぎると体に悪いお菓子ですが、適量はどのくらいなのでしょうか。杏仁豆腐の1日当たりの適量を把握しておけば、食べ過ぎによる影響を心配する必要もありません。ここでは、杏仁豆腐の適量や致死量につて紹介します。