炭酸水レモンは体に悪い・太る？肝臓にやばい？効果や正しいの飲み方も紹介！

レモン炭酸水は飲み過ぎると体に悪い影響が及ぶことは事実ですが、適量を飲むことで得られる効果があります。健康にいい効果を得られるよう、飲み方に注意するのが基本です。ここでは、レモン炭酸水を飲む際の注意点について説明します。

レモン炭酸水は1杯200mlのコップ1日5杯、1lが適量とされています。食事ごとに300ml飲むなど、自分の生活に取り入れやすいように飲みましょう。人間は健康を維持するうえで1日1.5lの水分が必要とされていますが、すべてをレモン炭酸水にするのはよくありません。

血行促進など健康目的でレモン炭酸水を飲む場合は特に、常温で飲むことが大切です。冷やしたレモン炭酸水を飲み過ぎると、前述したように胃腸に負担をかけることが理由です。ゆっくりと時間をかけて、常温のレモン炭酸水を飲む習慣をつけましょう。

自宅でレモン炭酸水を作る際に砂糖を加えたい場合は、量を控えめにするのが基本です。また市販されているレモン炭酸水にも、加糖タイプがあるので注意が必要です。糖分が多いとカロリーも糖質量も多くなり、太る原因になりかねません。

レモン炭酸水は食事中に飲むのがおすすめで、ガスの働きにより満腹感を得やすく食べ過ぎ防止にもつながります。食事中にレモン炭酸水を飲んで無理なく食事量を減らせれば、ダイエットにも効果的です。食事中であっても、常温のレモン水を飲みましょう。

健康維持やダイエットを目的にレモン炭酸水を飲んでいる人が多いのは、適量であれば体にいいことの表れといえそうです。ここではレモン炭酸水は適量であれば体にいいのかとともに、期待できる効果についても説明します。

レモン炭酸水には、老廃物や毒素を出す効果があるとされています。レモンに含まれている食物繊維と炭酸水のガスの働きにより、排便が促されることが理由です。人間の体に蓄積した有害ミネラルが便として排出されると、デトックスにつながります。（※6）

レモン炭酸水には血行促進効果があるとともに、抗酸化作用があるビタミンCが豊富なので美肌並びに美容効果が期待できます。またレモンに含まれているレモンポリフェノールの抗酸化作用が強いことからも、アンチエイジングや美肌によい影響を与えるとされています。（※7、8）

レモン炭酸水には血行促進作用があり、冷えや肩こりの改善に効果的です。レモンにはルチンと呼ばれる成分が含まれており、血流促進することで全身に血液が行き渡りやすくなります。さらにレモンに含まれているクエン酸が血液の酸化を防ぎ、サラサラにしてくれる相乗効果も期待できます。（※9、10）

（＊炭酸水を飲むメリットについて詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。）