鶏がらスープの素が体に悪いは嘘？添加物だらけで危険？発がん性の有無も紹介！
鶏がらスープの素が体に悪いのは本当でしょうか？理由が気になりますよね。今回は、鶏がらスープの素が体に悪いとされる理由や体に悪くない使い方を紹介します。無添加・オーガニックなどのおすすめ商品も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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- 鶏ガラスープの素が体に悪いって本当？添加物に発がん性あり？
- 鶏ガラスープの素は適量なら体に悪くない
- 【理由】鶏ガラスープの素に含まれる食品添加物は安全
- ただし無添加でも食品添加物と同じ成分のものもあり注意
- 鶏ガラスープの素の体に悪くない食べ方・適量は？
- ①鶏ガラスープの素は1日に3gが目安
- ②鶏ガラスープの素を塩分が多いものを併用しない
- それでも鶏ガラスープの素が不安な人向けの商品を紹介！
- ①有紀食品 ユウキ 化学調味料無添加の顆粒ガラスープ（1566円）
- ②とてもまじめな とりがらスープ （3820円）
- ③自然の味そのまんま チキンだしの素（560円）
- ④エスビー食品 李錦記 鶏丸ごとがらスープ化学調味料無添加 袋 75g（324円）
- ⑤ノリット・ジャポン 比内地鶏丸鶏ガラスープの素 75g （748円）
- 鶏ガラスープの素を使った人気レシピは？
- ①豆乳担々麺
- ②和風オムレツ
- ③冷製パスタ
- 鶏ガラスープの素は食べ方次第で体に悪いので注意
鶏ガラスープの素が体に悪いって本当？添加物に発がん性あり？
中華以外の料理も美味しくしてくれる鶏ガラスープの素ですが、体に悪いといった話は本当なのでしょうか。添加物の中には、発がん性の危険が考えられる成分も含まれている噂もあるようです。ここでは鶏ガラスープの素が本当に危険かや、健康への影響について説明します。
鶏ガラスープの素は適量なら体に悪くない
鶏ガラスープの素の成分は、本当に危険なのでしょうか。体に悪いと言われながらも、実際には多くのスーパーで販売されており、どの成分が危険かわからず心配かもしれません。知っておくことで、成分が含まれた商品を避けて購入することもできるので、参考にしてみてください。
【理由】鶏ガラスープの素に含まれる食品添加物は安全
鶏ガラスープの素の原材料は、以下の通りです。
・食塩（国内製造）
・デキストリン
・チキンエキス
・鶏油
・野菜エキス
・チキンエキス調味料
・酵母エキス
・こしょう
・肉風味調味パウダー
・調味料（アミノ酸等）
・pH調整剤
・乳化剤
この中で食品添加物と呼ばれるものは調味料、pH調整剤、乳化剤です。調味料はアミノ酸等と表記されていますが、グルタミン酸ナトリウムのことで、味の素にも含まれています。加熱すると発がん性物質に変化すると言われており、このことから鶏ガラスープの素は危険と言われるようになりました。
しかし厚生労働省では食品添加物の基準を設けており、この基準を満たしていなければどのような商品でも販売できません。実際に動物実験を行い無毒である量を確認したうえで、安全係数として1/100をかけた量を一日摂取許容量として定めており、国際機関がこの方法を設定しています。
一日摂取許容量はADIとも呼ばれ、人が一生毎日食べ続けたとしても安全な量で、厚生労働省もこの基準値を確保しています。（※1）
ただし無添加でも食品添加物と同じ成分のものもあり注意
鶏ガラスープの素には無添加を謳った商品も多数販売されており、原材料を一見すると確かに添加物は使用されていないように思えます。しかし、無添加でも食品添加物と同じ効果を持つ成分のものもあるため、購入するときには注意が必要です。
（＊食品添加物について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）
鶏ガラスープの素の体に悪くない食べ方・適量は？
鶏ガラスープの素は実際には体への危険は大きくないものの、どんな食品であっても食べ過ぎれば体に悪いです。ここでは健康を害さないような鶏ガラスープの素の摂取の仕方や、適量を紹介します。
①鶏ガラスープの素は1日に3gが目安
鶏ガラスープの素の適正量は1日に3gが目安で、おおよそ小さじ1杯です。鶏ガラスープの素は塩分が高く、味の素の鶏ガラスープの素では2.5gあたり1.2gが含まれています。しかし、それ以外の鶏ガラスープの素にはさらに多くの塩分が含まれている可能性があるので、栄養成分表を見て購入するのが確実です。
一日の摂取目標の塩分量は男性で7.5g未満、女性で6.5g未満のため、他の調味料からの塩分摂取を考えれば、妥当な量と言えます。（※2）
②鶏ガラスープの素を塩分が多いものを併用しない
鶏ガラスープの素は、塩分が多いものと併用しないようにしましょう。鶏ガラスープの素は他の調味料とあわせて使用することが多いかもしれませんが、鶏ガラスープの素にも塩分は含まれています。高血圧や糖尿病などの健康への悪影響を及ぼすため、できるだけ控えめに使用し、食材そのものの旨味を感じるようにしてください。（※3）