鶏がらスープの素が体に悪いは嘘？添加物だらけで危険？発がん性の有無も紹介！

中華以外の料理も美味しくしてくれる鶏ガラスープの素ですが、体に悪いといった話は本当なのでしょうか。添加物の中には、発がん性の危険が考えられる成分も含まれている噂もあるようです。ここでは鶏ガラスープの素が本当に危険かや、健康への影響について説明します。

鶏ガラスープの素の成分は、本当に危険なのでしょうか。体に悪いと言われながらも、実際には多くのスーパーで販売されており、どの成分が危険かわからず心配かもしれません。知っておくことで、成分が含まれた商品を避けて購入することもできるので、参考にしてみてください。

鶏ガラスープの素には無添加を謳った商品も多数販売されており、原材料を一見すると確かに添加物は使用されていないように思えます。しかし、無添加でも食品添加物と同じ効果を持つ成分のものもあるため、購入するときには注意が必要です。

（＊食品添加物について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）

鶏ガラスープの素は実際には体への危険は大きくないものの、どんな食品であっても食べ過ぎれば体に悪いです。ここでは健康を害さないような鶏ガラスープの素の摂取の仕方や、適量を紹介します。

鶏ガラスープの素の適正量は1日に3gが目安で、おおよそ小さじ1杯です。鶏ガラスープの素は塩分が高く、味の素の鶏ガラスープの素では2.5gあたり1.2gが含まれています。しかし、それ以外の鶏ガラスープの素にはさらに多くの塩分が含まれている可能性があるので、栄養成分表を見て購入するのが確実です。

一日の摂取目標の塩分量は男性で7.5g未満、女性で6.5g未満のため、他の調味料からの塩分摂取を考えれば、妥当な量と言えます。（※2）

鶏ガラスープの素は、塩分が多いものと併用しないようにしましょう。鶏ガラスープの素は他の調味料とあわせて使用することが多いかもしれませんが、鶏ガラスープの素にも塩分は含まれています。高血圧や糖尿病などの健康への悪影響を及ぼすため、できるだけ控えめに使用し、食材そのものの旨味を感じるようにしてください。（※3）