グリーンスムージーの小松菜は生だと危険？茹でるべき？おすすめレシピも紹介！

フレッシュな野菜や果物を使ったグリーンスムージーは、美容や健康に効果的で簡単に出来るので人気があります。スムージーに使う生の小松菜が危険という噂も聞きますが、本当なのかを紹介します。

生の小松菜で作るグリーンスムージーが危険と言われることもありますが、小松菜を生で使用しても悪影響を及ぼすことはありません。アクやクセも少ないので下処理なしで、スムージーの材料として使用できます。生で活用することで、加熱により失われやすい栄養素も、効率よく摂取できるでしょう。

グリーンスムージーに使われている小松菜が、危険といわれる理由はどのようなことからなのでしょうか。小松菜を生でグリーンスムージーに使用することは、良くないのか否かを紹介します。

小松菜にはシュウ酸が含まれているので生で食べていいのかが不安という人もいますが、生で食べても問題はありません。しかしどのような状態の小松菜でも、生で食べてよいという訳ではありません。旬が過ぎている、茎や葉が育ち過ぎて苦味が強くなっている、収穫後時間が経過し過ぎて古くなってしまったなどの小松菜は生では使用しないようにします。

生で使用する場合は可能な限り新鮮な小松菜を使用するようにして、それでも不安と感じる人は軽く下茹でをしてからスムージーに利用して下さい。

(＊小松菜は生で食べられるかについて、詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

グリーンスムージーのレシピとして使用する小松菜は、生でなく茹でるべきなのでしょうか。小松菜は下ごしらえをしないと、危険なのかを紹介します。

小松菜に含まれているシュウ酸の量は微量なので、アクやクセがほとんどなくアク抜きをする必要はなく、生のままグリーンスムージーの材料として使用することができます。

シュウ酸はほうれん草などの葉野菜やブロッコリー・たけのこ・なすなどに含まれています。100mgあたりのシュウ酸含有量は小松菜は50mgですが、ほうれん草は800mg・キャベツは300mgも含まれています。葉野菜である小松菜に含まれるシュウ酸は、葉野菜の中では少ないほうなのです。

(＊小松菜のアク抜きについて、詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)