はちみつダイエットの効果とは?やり方は夜寝る前に一口でOK?太った時の原因も解説!
【管理栄養士監修】はちみつダイエットを知っていますか?本当に効果はあるのでしょうか?今回は、はちみつダイエットの効果効能や、やり方のポイントなどを口コミとともに紹介します。はちみつダイエットで太った場合の原因やレシピのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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- はちみつダイエットの効果・効能は?
- ①脂肪を燃焼する
- ②質のいい睡眠になる
- ③便秘・むくみを防ぐ
- ④美肌効果
- はちみつダイエットのやり方は?どれくらいの量?
- 寝る前に大さじ1杯のはちみつを食べる
- 生はちみつをそのまま食べるのがおすすめ
- はちみつダイエットの効果はいつからある?ない?【口コミ調査】
- はちみつダイエットで痩せた人の口コミ
- はちみつダイエットの効果がない人の口コミ
- はちみつダイエットで逆に太った時の原因は?
- ①はちみつを食べる時にカフェイン・糖質を一緒に摂っている
- ②食事制限のみで運動をしていない
- ③はちみつを食べ過ぎている
- はちみつを使ったレシピのおすすめ
- レモンのはちみつ漬け
- はちみつ生姜ミルクティー
- バナナのはちみつシナモン焼き
- はちみつホットミルク
- はちみつダイエットで痩せよう
はちみつダイエットの効果・効能は?
甘くて美味しい食べ物はダイエット向きではないと考える人が多いですが、甘いはちみつにはダイエットに効果的な成分が多く含まれています。ダイエット効果だけではなく、他にも体に良い働きを起こすはちみつの効能を紹介します。
①脂肪を燃焼する
はちみつを夜寝る前に食べると睡眠の質が向上します。これは血糖値の上昇がしにくく、インスリンの分泌が抑えられるというはちみつの特性が睡眠の質向上の理由です。睡眠の質が向上することで脂肪をエネルギーにして働く成長ホルモンが分泌され、寝ている間に脂肪を燃焼を促しダイエットに最適な働きをします。
②質のいい睡眠になる
睡眠の質を上げるには自律神経を安定させる必要があり、そのためにはインスリンの分泌をコントロールして血糖値の振り幅を少なくすることが重要です。インスリンは血糖値が上がるほど分泌量が増えるため、血糖値の上昇の少ないはちみつは効果的な糖分と言えるでしょう。
また睡眠時に必要なエネルギーが不足したまま寝ると、筋肉から不足分を供給しようとします。筋肉量が減少すると、基礎代謝量も低下するので、睡眠前のエネルギー補給には血糖値の上がりにくいはちみつを食べるのがおすすめです。
竹本友里恵
管理栄養士
私たちの身体は、午前中は代謝に糖質を利用し、夕方頃からは脂質を使います。睡眠中は、成長ホルモンによって体のメンテナンスをし、脂肪をエネルギーとして使用します。睡眠が不十分の場合、成長ホルモンの分泌が悪くなり、脂肪が消費されにくくなります。はちみつを摂取すると、成長ホルモンが一気に出る入眠してから90分間の深い睡眠中に必要なエネルギーを補充し、脂肪がどんどん燃焼する状態を作ってくれるので、ダイエットに効果的です。寝る1時間以上前に摂ると、エネルギーとして使用されてしまうので、直前に摂取しましょう。
③便秘・むくみを防ぐ
はちみつにはグルコン酸と呼ばれる有機酸が含まれています。グルコン酸は腸内環境を整えるビフィズス菌などの善玉菌を増やす働きの他に悪玉菌の増殖を抑える効果があり、ダイエットの敵である便秘やむくみを緩和することができます。
④美肌効果
はちみつに含まれる多くのビタミンやミネラルは、肌荒れの防止やシワ・シミ予防などに非常に効果的です。そのままた食べて体内に良い成分を取り入れるだけでなく、直接顔に塗ってはちみつパックやはちみつ洗顔などもおすすめです。
(*はちみつの効果・効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
はちみつダイエットのやり方は?どれくらいの量?
はちみつにダイエット効果があることがわかりましたが、食べすぎると逆効果となります。どれくらいの量のはちみつが適切なのか、食べるべきはちみつの種類などダイエットに効果的な方法を紹介します。
寝る前に大さじ1杯のはちみつを食べる
ダイエット中は糖分を極端に減らす人が多いですが、それではエネルギー不足のため脂肪燃焼しにくい体となりダイエットがうまくいきません。
そこで夜寝る前に大さじ1杯はちみつを食べ、睡眠中のエネルギー用の糖を体内に入れるよう心がけましょう。これにより成長ホルモンの分泌を促し、脂肪燃焼作用を促進することができます。