キムチダイエットの効果とは?やり方は?痩せた体験談やレシピのおすすめを紹介!
【管理栄養士監修】キムチダイエットを知っていますか?本当に効果はあるのでしょうか?今回は、キムチダイエットの効果効能や、やり方のポイントなどを痩せた体験談とともに紹介します。キムチダイエットの注意点やおすすめレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
- キムチダイエットとは?痩せるの?
- キムチのカロリー・糖質
- キムチにあるダイエット効果・効能は?
- ①便秘対策・整腸効果
- ②血行を良くして代謝向上
- ③脂肪燃焼を促進
- キムチダイエットのやり方は?1日どのくらいの量?
- ①1日に小皿1杯分
- ②自然発酵のキムチを食べる
- ③キムチを食べるタイミングは寝る前がおすすめ
- キムチダイエットの効果はいつからある?ない?【口コミ調査】
- キムチダイエットで痩せた人の口コミ
- キムチダイエットの効果がない人の口コミ
- キムチダイエットを行う際の注意点
- ①食べ過ぎない
- ③キムチは加熱しない方がいい
- ③適度に運動をする
- キムチを使ったレシピのおすすめ
- 栄養満点納豆キムチ
- 相性抜群の納豆キムチチャーハン
- 旨味たっぷり豚キムチ
- ヘルシー豆腐とキムチのとろみスープ
- 低カロリーキムチ味噌汁
- 簡単豆腐キムチグラタン
- キムチダイエットで痩せよう
①1日に小皿1杯分
キムチは1日50gを目安に食べるのがちょうどよい量で、50gは小皿1杯分です。また、食前に食物繊維を含むキムチを食べることで血糖値が緩やかに上がり、脂肪がつきにくくなります。キムチの100gあたりのカロリーは約46kcalなので、1杯分のカロリーは約23kcalですから、ダイエット中でも気にせず食べられる低カロリー食材です。
②自然発酵のキムチを食べる
キムチは、ヤンニョムと呼ばれる唐辛子やにんにくを合わせた調味料に白菜どの食材を、4日以上しっかりと漬け込むことで自然発酵したキムチが作られます。市販で売られているキムチには、キムチ味の調味料に野菜を漬けたり、人工的に乳酸菌を添加した無発酵のキムチなどもあります。ダイエットには植物性乳酸菌で自然発酵したキムチが最適です。
熊橋麻実
管理栄養士
自然発酵のものを購入するためには、無添加のキムチや、韓国の伝統的手法で作られたものを選ぶことです。
③キムチを食べるタイミングは寝る前がおすすめ
昼間は腸が活発に動くので乳酸菌が腸内にとどまる時間が短くなりますが、夜に摂取すると、比較的乳酸菌が長く腸内にとどまって、善玉菌が増える可能性が高くなります。整腸効果を生かすためには、キムチを食べるタイミングは夜がおすすめです。
寝る2時間前までに摂取することで、安眠を促し寝ている間に腸内環境が整うので、朝起きたときに便秘がスッキリ改善される効果が期待できます。(※5)
※キムチダイエットはあくまで、キムチを活用して痩せやすくするダイエット方法であり、キムチだけ食べれば痩せるわけではありません。規則正しい食生活や運動習慣とともに行うようにしましょう。(※6)
キムチダイエットの効果はいつからある?ない?【口コミ調査】
ダイエット効果が期待できるキムチダイエットですが、ダイエットの効果はいつから現れるのでしょうか。実際に試した人の口コミを見てみましょう。
キムチダイエットで痩せた人の口コミ
キムチと納豆を組み合わせたキムチダイエットの口コミです。1週間かからず3日程度で効果を実感した人がいる一方で、毎日続けていたら自然と減量できたと効果を実感している人の口コミも多くありました。
晩ごはんで食べてます。キムチ納豆+野菜やきのこの炒め物または蒸し物トータル300キロカロリーくらいでやってます。まだ3日ですが、既に2キロ減ってます…。
30代
納豆とキムチを食べ始めると、3日に1回だった排便が毎日になりそれだけでも気分爽快でした。荒れはてた状態だった肌も、気がつけばきれいになっていました。5ヶ月後、体重は6キロ減です。
キムチダイエットの効果がない人の口コミ
辛みのある美味しいキムチで通常よりもご飯を食べすぎてしまうと、キムチの糖質とご飯の糖質で太る原因となってしまいます。残念ながら、キムチダイエットの効果は望めない口コミでした。ダイエット方法は合う人と合わない人がいるので、無理せず自分に合うダイエットを見つけましょう。
20代
納豆キムチはあまりにも美味しすぎて、ご飯がすすみすぎてしまいます。食べ過ぎてしまい、ダイエットどころじゃないです。私の場合は、効果なし、むしろ逆効果でした。
20代
友達に勧められた、豆腐、もずく、キムチ ダイエットを試してみたけど、毎日同じものを食べるのは飽きてしまって、長続きしなかった。もともと納豆やキムチは苦手です。
熊橋麻実
管理栄養士
一時期、ダイエットのために食べていても、続けられないとリバウンドのもとになってしまいます。ダイエットをする場合は、普段の生活に取り入れやすいかどうかを判断して、行うことが大切です。