大根の食べ過ぎに要注意?下痢・胃痛の原因に?1日の適量や対処法など紹介!

【管理栄養士監修】大根を食べ過ぎるとどうなるか知っていますか?今回は、大根の食べ過ぎによる〈下痢・胃痛〉 など悪影響の例を原因とともに紹介します。大根の食べ過ぎになる量の目安や、適量食べた場合の栄養価・効能も紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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専門家監修 |管理栄養士・栄養士 石川桃子
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神奈川県川崎市内の歯科医院で管理栄養士として勤務。歯科栄養という新たな分野を様々な方に知っていただくために活動しております。...
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神奈川県川崎市内の歯科医院で管理栄養士として勤務。歯科栄養という新たな分野を様々な方に知っていただくために活動しております。歯スティバルという歯科イベントにて講師を務めさせていただきました。分子整合栄養学を学び、予防歯科には欠かせない食事をお子様やご高齢の方と様々な方への食事・栄養指導を行なっております。

目次

  1. 大根の食べ過ぎに注意?
  2. 大根を食べ過ぎるとどうなる?
  3. ① 下痢になる
  4. ② 消化酵素による胃痛
  5. ③ おならが臭くなる
  6. ④ 太ることはない
  7. 大根の食べ過ぎにならない量の目安は?
  8. ① 大根おろしだと小盛り程度
  9. 大根の食べ過ぎによる症状の対処法・防止策は?
  10. ① 加熱して食べる
  11. ② 空腹状態で食べない
  12. ③ 体を温めるスープなどと食べる
  13. 大根を適量食べた場合の栄養価・効果は?
  14. ① 便秘解消・整腸効果
  15. ② 代謝の向上
  16. ③ 免疫力の向上
  17. 大根は適度な量を食べよう

ストレスなどで体にできた余分な活性酸素は細胞を傷つけてしまいますが、その活性酸素を取り除くのが大根に含まれている抗酸化力の高いビタミンCです。ビタミンCは水に溶ける成分なので、大根おろしとして摂取する時はその汁ドリップごと、またスープなどの料理で汁ごと摂取するのが効果的です。(※5)

石川桃子

管理栄養士

抗酸化力はビタミンCだけではありません!ビタミンAやビタミンEも抗酸化力が高い栄養素です。ビタミンCは水に溶ける性質がありますが、ビタミンAやビタミンEは脂に溶けやすい特徴があるため、脂と一緒に摂取することで吸収率が上がるので覚えておきましょう。

(※大根の栄養価・効能についてもっと知りたい方はこちらの記事を参照してください。)

大根の栄養素・効能は?成分を逃さない調理法は?葉・根で部位別に比較して紹介!

大根は適度な量を食べよう

食べ過ぎは身体に負担をかけ、悪影響を及ぼしてしまいます。大根もその効果を活かし栄養価を十分に摂取するため、ほどほどを守って適量食べましょう。食べ過ぎは禁物です。一方で整腸効果や免疫力の向上など十分に活かしたい機能を持ち合わせている野菜でもあります。上手に取り入れてダイエットや健康に役立てていきたいですね。

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