もやしダイエットで1週間で痩せるやり方は?期待できる効果やレシピのおすすめも紹介!
【管理栄養士監修】もやしダイエットを知っていますか?本当に痩せるのでしょうか?今回は、もやしダイエットの効果なやり方・注意点にくわえ口コミ調査を紹介します。また、ダイエットにおすすめな美味しいレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
種子から発芽をしてもやしになることで、ビタミンB2の量が多くなります。ビタミンB2は体の余分な脂肪を燃焼するサポートをする働きや、皮膚や粘膜の機能を正常に保ち口内炎などの予防をする働きがあります。しかし、偏った摂取をしすぎてしまうと脂肪の燃焼がしにくくになってしまうため注意しましょう。(※4)
③疲労の回復
もやしに含まれるアスパラギン酸は、アスパラと比べて2倍の量が含まれています。また、アスパラギン酸はグルタミン酸と同じ昆布などの旨味成分でありますが、スタミナを増加させる効果があり、疲れの原因となる乳酸を分解するクエン酸をサポートする働きがあります。(※5)
④肌にハリ・ツヤを与える
もやしに多く含まれるビタミンCには、老化を防ぐ抗酸化作用があります。ビタミンCには、美容で用いられれるコラーゲンの生成を助ける働きや黒ずみのもととなるメラニンの生成を抑える働きがあるため、摂取することにより肌のハリ・ツヤを維持する効果が期待できます。(※6)
また、緑豆もやしは通常の豆もやしよりもビタミンCの量が2倍入っており、生で摂取することで効率よくビタミンCをとることができます。健康的に痩せたい人には、緑豆もやしの方がおすすめです。
⑤むくみの解消
デスクワークなどで脚の血流などが悪くなると、水分が溜まりむくみの原因になります。もやしに含まれるカリウムには、体内の増えすぎた塩分濃度を調整し水分を一定に保ちむくみを解消する効果があります。
また、血糖値の上昇する要因となっているナトリウムを体外へ排出し、高血圧を予防する機能もあります。血圧が気になる人や脚のむくみが気になる人は、もやしダイエットがおすすめです。(※7)
(*もやしの栄養素と効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
※もやしダイエットはあくまで、もやしを活用して痩せやすくするダイエット方法であり、もやしダイエットだけをすれば痩せるわけではありません。規則正しい食生活や運動習慣とともに行うようにしましょう。(※8)
もやしの1週間ダイエットのやり方の注意点は?
もやしダイエットは、痩せる効果だけではなく様々な栄養面からメリットの多い食材ですが、デメリットはないのでしょうか?もやしダイエットを行う中での留意点を含め説明します。
①栄養を偏らせない
もやしダイエットで失敗しないためには、食事をもやしのみにしないことが重要です。もやしは、たくさんのビタミンや栄養素を多く含んでいますが、もやしだけでは栄養に偏りが出てしまいます。また、一時的に痩せても太いやすい体質になってしまい、リバウンドの危険性があります。
もやし自体は糖質やカロリーが少ないため、他の栄養を制限し続けると筋力の低下やめまいなど健康障害を起こすリスクもありあす。栄養が偏った、無理なダイエットは控えるようにしましょう。(※9)
②食事の一部を置き換えるようにする
もやしダイエットを成功させるためには、食事の一部を置き換えることがポイントなります。特にご飯などの炭水化物はカロリーや糖質が高いため、代用としてもやしに変えることによりダイエット効果が期待できます。
一部を置き換えればおかずなどバランスよく栄養を摂取することができ、無理なくダイエットを続けることができます。
永倉沙織
管理栄養士
カサ増し食材としてもオススメ! ご飯を極端に減らすのではなく、必要な栄養をしっかり取る方法を考えましょう。もやしは、食べ応えがあるだけでなく、お腹もいっぱいにすることができるので万能食材です。
③適度な運動も行う
もやしダイエットをより効果的にするには、無理のない運動をおこなうことがポイントです。もやしなどの糖質を抑えたダイエットをおこなうと体を維持していくカロリーが不足してしまい、同時に筋肉量も低下してしまいます。
筋肉量が不足すると代謝が落ちて痩せにくい状態になるため、ダイエット時には適度な運動を併せておこないましょう。(※10)