もずくダイエットは効果ある?やり方は?痩せた口コミやレシピのおすすめを紹介!
【管理栄養士監修】もずくダイエットを知っていますか?本当に効果はあるのでしょうか?今回は、もずくダイエットの効果効能や、やり方のポイントなどを口コミ調査とともに紹介します。もずくダイエットの注意点やレシピのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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- もずくダイエットとは?
- もずくのカロリー・糖質から見てみよう
- もずくにあるダイエット効果・効能は?
- ①便秘解消・満腹感
- ②血糖値の上昇を抑制する
- ③ミネラル豊富で栄養不足を防ぐ
- ④脂肪燃焼効果
- もずくダイエットのやり方は?1日どのくらい?
- 1日に1パック食べる
- 食べるタイミングは食事前がおすすめ
- もずくダイエットの効果はいつからある?ない?【口コミ】
- もずくダイエットで成功して痩せた人の口コミ
- もずくダイエットの効果がない人の口コミ
- もずくダイエットを行う際の注意点
- ①食べ過ぎない
- ②1食をもずくに置き換えない
- ③良く噛んで食べる
- ④適度に運動をする
- ⑤毎日続ける
- もずくを使ったレシピのおすすめ
- ①もずく酢
- ②もずくスープ
- ③もずくとめがぶの酢の物
- ④もずく納豆
- ⑤黒酢もずく
- ⑥もずく酢豆腐
- もずくダイエットで痩せよう
もずくダイエットとは?
もずくダイエットとはどのようなものでしょうか。まずは、もずくがどんな食材なのかチェックしていきましょう。
もずくのカロリー・糖質から見てみよう
カロリー | 糖質 | |
もずく | 4kcal | 0g |
もずくのカロリーは100gで4kcalしかなく、ダイエットに最適な食材であることが分かります。また、もずくに含まれる炭水化物はすべて食物繊維なので、糖質は含まれていません。ちなみに、おきなわもずくは栄養価が高く、100gあたりのカロリーが6kcal、食物繊維は2g含まれています。
※1日の摂取量は成人男性の目安です
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています(※1)
竹本友里恵
管理栄養士
もずくは同じ海藻類のめかぶと見た目や食感が似ていますが、違いをご存知でしょうか?もずくは藻に付くという由来からもずくと呼ばれ、調味液につけてあるもずくは25日間程度保存が効くので、めかぶよりも長持ちなのが特徴です。もともと黒っぽい色なので黒酢などの調味液に漬けても、めかぶのように変色する事がありません。一方、めかぶはわかめの根元部分を湯通ししてから細かく刻んだもので、もずくと比較しても一本一本が太く粘り気があります。調味液につけると、めかぶの緑色が黒くなったり食感がなくなってしまうため、調味料を別添えにして生のタイプで売られていることが多いです。そのため、もずくと比べて賞味期限が短くなりますが、色味の鮮やかさと食感が重視されています。
もずくにあるダイエット効果・効能は?
もずくの魅力はは低カロリー、低糖質なだけではありません。もずくが、ダイエットに効果的な食材だと言われる理由を紹介します。
①便秘解消・満腹感
もずくは食物繊維が多く含まれる食材で、その中でも特に水溶性食物繊維が豊富です。水溶性食物繊維には整腸作用があるので便秘解消に役立ちますし、腸内をゆっくり移動するため満腹感も長続きします。(※2)
②血糖値の上昇を抑制する
もずくのヌルヌルした食感の正体はフコイダンと呼ばれる食物繊維で、血糖値の上昇をゆるやかにする効果があります。血糖値が急激に上がると脂肪が蓄えられやすくなるので、食前にもずくを食べることでダイエット効果が期待できるでしょう。(※3)
③ミネラル豊富で栄養不足を防ぐ
もずくには、代謝をサポートするミネラルが豊富に含まれています。特にもずくは他の海藻類より鉄分を多く含むため、ダイエット中に食べることで貧血や血行不良の予防に役立ってくれるでしょう。(※4)
④脂肪燃焼効果
もずくに含まれるフコキサンチンには、燃えにくい白色脂肪細胞の中に熱産生たんぱく質を作り出し、脂肪燃焼をサポートする効果があります。フコキサンチンは油と一緒に摂ると吸収率が上がるので、もずくにドレッシングやオイルをかけて食べるとよりダイエット効果が期待できるでしょう。
竹本友里恵
管理栄養士
もずくは食事の前に食べる事で、糖質の吸収を穏やかにし、、肥満の予防に繋がります。フコイダンとは、もずくをはじめとした海藻類特有のヌメリを作っている成分の事で、胃の粘膜を保護して消化を促進させる他、悪玉コレステロールや中性脂肪の減少、免疫力の向上などの効果があります。酢にも血糖値の急上昇を抑えたり、代謝を促進する作用があるため、もずく酢はダイエットにも有効です。適度な満腹感が得られるため、その後の食べ過ぎを防ぐ効果も期待できるなど、いいことづくしです。フコイダンは加熱すると食材から溶け出し、体内に吸収されやすくなるメリットがあります。酢の物にされることの多いもずくですが、お味噌汁など火を通して食べる方がオススメです。
(*もずくの栄養価・効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)