甘酒で太るかは飲み方次第!夜寝る前はNG?ダイエット向きの飲み方を紹介!
【管理栄養士監修】自然な甘さが美味しく、健康志向の方にも人気のある甘酒は太る飲み物なのでしょうか?今回は、甘酒を飲んで太る原因やダイエット向きの痩せる飲み方など紹介します。また、甘酒のカロリー・糖質も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
(*甘酒のデメリットについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
甘酒のダイエット向きの飲み方は?毎日はNG?
甘酒は、太る可能性もあるので毎日飲んで良いのか心配な場合もあるかもしれません。ここでは、ダイエット向きの甘酒の飲み方や、おすすめの飲むタイミングなどについて紹介します。
①1日あたり200mlを守れば毎日飲んでもOK
甘酒は、1日当たり200mlまでであれば、ダイエット中に毎日飲んでも構いません。ただし、毎日甘酒を飲むのであれば、間食の代わりに甘酒を飲むのがおすすめです。チョコレートやクッキーなどのお菓子には脂質が多く含まれていますが、甘酒には脂質はほとんど含まれないため、脂質の摂取量を減らすことができます。
さらに、甘酒はビタミンや食物繊維・アミノ酸などの栄養も豊富に含んでいるので、適量であれば代謝を上げて痩せやすい体を作ることにも役立つでしょう。
②飲むタイミングは朝がおすすめ
ダイエット中は、甘酒を朝に飲むのもおすすめです。甘酒には糖質が多く含まれていますが、朝の時間帯に糖質を摂取すると、全身の血流が良くなって基礎代謝が上がるので痩せやすくなります。また、朝のうちに摂取したカロリーは日中の活動で消費されるため、甘酒のカロリーで太る心配もありません。
さらに、朝の時間帯に糖質を摂取することで脳や体が目覚めるため、一日を活動的に過ごすことができるのもメリットです。なお、朝食を甘酒1杯に置き換えると、1日の摂取カロリーが減ることでよりダイエット効果が高まるでしょう。
③飲み合わせも考える
甘酒は、以下の食材と合わせて飲むのもおすすめです。
・生姜
・豆乳
・レモン
市販の甘酒には生姜入りの商品も多いですが、甘酒と生姜にはいずれも体を温める効果があるため、一緒に飲むことで基礎代謝を高めることができます。
また、甘酒にはリパーゼと呼ばれる脂肪の燃焼を促進する成分が含まれていますが、豆乳にも脂肪の蓄積を防ぐ作用がある大豆サポニンと呼ばれる成分が含まれています。甘酒と豆乳の組み合わせは体脂肪が気になる方にはぴったりでしょう。
ほか、甘酒にはビタミンCが含まれていないため、ビタミンCが豊富なレモンと組み合わせるのもおすすめです。ビタミンCには体内の細胞の代謝を上げて、無駄なエネルギーが蓄積されるのを防ぐ効果があるため、甘酒のダイエット効果をより高めることができます。(※3、4)
(*甘酒を飲み続ける効果・メリットについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
甘酒の飲み方に要注意
甘酒は、ビタミンやアミノ酸・食物繊維などを含むダイエットに役立つ飲み物ですが、飲み方を間違えると太る場合があります。ダイエット中は、ダイエット向きの飲み方を理解した上で、上手に甘酒を活用しましょう。