メガシャキは体に悪い？理由は？カフェイン取りすぎの症状も紹介！

メガシャキとは、2009年からハウスウェルネスフーズ株式会社から発売された、香辛料抽出物と3種のビタミンB群が配合された炭酸飲料です。メガシャキには、体に悪いという噂があります。メガシャキが体に悪いという噂は本当なのか解説します。

メガシャキの飲み過ぎは体に悪いので、適量を飲むように注意してください。メガシャキは受験勉強や、深夜のドライブの眠気覚ましとして人気の飲み物です。しかし、メガシャキを飲みすぎてしまうと、気持ち悪くなってしまったり体重が増えたりなど体に悪い影響が出てきます。

メガシャキは適度な量を飲むと、体に良い効果を得ることが可能です。しかし、飲みすぎると体に悪い影響が出てきてしまいます。メガシャキを飲みすぎるとなぜ、体に悪いのか解説します。

メガシャキなどのエナジードリンクには、太りやすい糖分が多く含まれています。メガシャキの原材料で一番量が多い果糖ぶどう糖は、液状にした砂糖のことを指します。果糖ぶどう糖を摂取する事で脳がエネルギーを受け取り、体の疲れを取り除く事が可能です。しかし、メガシャキを大量に飲んでしまうと糖分の過剰摂取になり、糖尿病や肥満の原因になります。

メガシャキには人工甘味料である、アセスルファムK・アスパルテーム・L－フェニルアラニン化合物が使われています。これらの人工甘味料は、少量であれば健康被害はありません。

しかし、人工甘味料を過剰摂取してしまうと、腸内細菌叢（ちょうないさいきんそう）が乱れてしまいます。腸内細菌の状態が悪いと、肥満、糖尿病、大腸がん、動脈硬化や高血圧など多くの病気の発症率が上がります。

メガシャキは1日1本が目安と言われていますが、過剰に摂取すると、最悪の場合はカフェイン中毒による死亡事故に繋がる可能性があります。カフェインの過剰摂取について、農林水産省の公式ホームページにも以下のように書かれています。

上記からも分かるように、カフェインは過剰に摂取してしまうと体に悪影響を与えます。カフェイン中毒は軽度であれば死亡の可能性は低いです。しかし、重篤化すると不整脈や痙攣が症状として現れ、最終的にそれらが原因となり窒息を引き起こし死に至ります。

メガシャキは大量に摂取すると、カフェイン中毒になる危険性があり体に悪いです。メガシャキはどれぐらいを飲むのが適正なのでしょうか。メガシャキの適量、致死量について解説します。

メガシャキを1日どのくらい飲むべきか悩む人もいますが、これは販売元であるハウス食品グループの公式サイトに以下のような回答が有ります。

健康な成人は1日最大400mgが、カフェインの適正量の目安と言われています。そのため、メガシャキを2本以上飲んでしまうと、日常的に飲むお茶やコーヒー類に含まれるカフェインと合わせてカフェインの摂りすぎになる恐れが有ります。

カフェインは一般的に5000mg〜10000mg(5g〜10g)が致死量です。そのため、健康な成人がメガシャキなどのカフェインが含まれたドリンクだけを飲んだことによる死亡事故の件数は、少ないです。しかし、その日の体調や飲む人の体重などによってカフェインの致死量は変わっていくので、メガシャキの飲む量は1日1本を目安に留めるとよいでしょう。

メガシャキは飲みすぎると、カフェイン中毒になる可能性があり体に悪いです。メガシャキ以外にも体に悪い飲み物はあるのでしょうか。メガシャキ以外の、飲みすぎると体に悪い可能性のある飲み物を紹介します。

ZONEは体に悪い可能性があると言われています。ZONEには1本あたり、150mgのカフェインが含まれています。短時間でZONEを何本も飲んでしまうと、カフェイン中毒になる可能性があるので注意が必要です。

また、ZONEは他のエナジードリンクと比べて糖質やカロリーが多く含まれています。そのため、ZONEを沢山飲んでしまうと、肥満や糖尿病のリスクを大幅に高めてしまう危険性があります。

（＊ZONEの体への影響について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）

モンスターは体に悪い可能性があると言われています。モンスターには1本あたり、142mgのカフェインが含まれています。モンスターも短期間で何本も飲んでしまうと、カフェイン中毒になる可能性があるので注意が必要です。

また、モンスターは多くのフレーバーがありますが、どのフレーバーにも多くの糖質が含まれています。モンスターの糖質が気になる方は、ノンシュガーのフレーバーを選ぶのがおすすめです。

（＊モンスターの体への影響について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）

エナジードリンクのカフェインランキングの3位は、イオントップバリュ株式会社から販売されている、エナジーハンター（300ml）です。1本あたり195mgのカフェインが含まれています。

2位は株式会社クリエイトエス・ディーから販売されている、サーフエナジードリンク（250ml）です。サーフエナジードリンクは1本あたり200mgのカフェインが含まれています。これは国内で製造されているエナジードリンクの中で、一番カフェインの含有量が多いです。

1位はモンスタービバレッジコーポレーションから販売されている、モンスターエナジースーパーコーラ（500ml）です。モンスターエナジースーパーコーラの100mlあたりのカフェイン含有量は、40mgと他のモンスターエナジーシリーズと変わりありません。しかし、1本の量が多いので、飲む量は1日1本にしておくのがおすすめです。

（＊エナジードリンクのカフェインランキングについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）

メガシャキは適量を飲むことで、体に良い影響を与えてくれます。しかし、飲みすぎてしまうとカフェイン中毒になるなど体に悪い影響が出てしまいます。メガシャキを飲む時は、1日1本に抑えるように注意してください。