ビーフンのカロリー・糖質を春雨と比較！ダイエット向きの食べ方・レシピも紹介！

このようにビーフンはGI値が比較的低い炭水化物です。炭水化物を摂取すると、体内で糖に分解され、血糖値が上昇し、これを抑えるためにインスリンを分泌し、エネルギーとして使われなかったブドウ糖などが中性脂肪に変わります。過剰なインスリンの分泌が肥満の原因の一つになるのです。

GI値は血糖値の上昇スピードを数値化したものです。他の炭水化物に比べGI値の低いビーフンは、血糖値の上昇が緩やかでインスリンの分泌が抑えられ、太りにくい炭水化物だと言えます。（※2）

ビーフンはうるち米が原材料なので、食物繊維が豊富です。食物繊維は水分を吸収して膨らむので腹持ちが良くなります。少量でも満足感を得やすく、持続するので無駄な間食などを減らせるのでダイエット向きの食材です。

食べ方を工夫することでダイエットメニューとして食べられるのがビーフンの魅力です。そんなビーフンの太りにくい食べ方や選び方を紹介します。

豚肉に含まれるビタミンB１は、糖をエネルギーに変えるのをサポートする役割があります。大豆やゴマにもビタミンB１は含まれていますが、含有量の多い豚肉がおすすめです。特に豚のヒレ肉や赤み肉に多く、玉ねぎなどのビタミンB１をサポートする役割のあるアリシンを多く含む食材と一緒に摂取すればダイエット効果が期待できます。（※4）

ケンミンのビーフンのGI値は52と低いのでおすすめです。通常のビーフンがうるち米を使っているのに対して、ケンミンのビーフンはインデイカ米を使っているため、GI値が低くなります。そのため、ほかのビーフンを使用するよりさらにダイエットには効果的です。

玄米100％で作られた玄米ビーフンを使用するのも効果的です。玄米で作られているため、GI値が54ととても低いです。さらに、玄米は食物繊維の豊富で、ビタミンB１も多く含まれている食材なのでダイエットに効果的なのがよくわかります。

ビーフンを焼くのではなく、スープに入れて食べればボリュームがアップし、焼きビーフンの時よりも麺が少なくても満足感があります。お野菜をたくさん入れると満足感が高まるでしょう。また油を使わずに調理できるので、カロリーも減らすことが出来ます。