そばは消化にいい?うどんより悪い?胃に優しい食べ方やトッピングのおすすめなど紹介!
そばは消化にいい・悪いどっちでしょうか?今回は、そばは消化に良いのかを、うどん・そうめんなどの他の麺類と比較し、風邪の時の食事にふさわしいか否かなど紹介します。そばの消化の良い食べ方・方法や、トッピングのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
とろろは自らもでんぷんを多く含みますが、でんぷんを消化促進するアミラーゼも含んでいます。また、とろろのネバネバ成分はムチンで、胃の粘膜を保護するとともに、消化を助ける働きもあります。ムチンもアミラーゼと同じく熱に弱い性質のため、温めずに食べるようにしてください。(※4)
③梅干し
梅干しはおかゆと一緒に食べることが多い食材で、多くの健康効果が期待できるものです。中でも特筆すべき効果はでんぷんなどの糖質の代謝を促してくれることです。そばに含まれるでんぷんの消化も促進してくれますので、そばと一緒に食べるのにおすすめできます。
他にも雑菌の繁殖を防いだり、疲労回復や便通改善など整腸作用もあり、体力が落ちている時にはありがたい効果も見込めます。
④薬味
そばにはねぎやわさびなどの薬味がついてきます。これらにはいろいろな効果・効能がありますが、その中の一つが消化促進です。ねぎには食欲を促し、胃腸の働きをよくする働きがあり、わさびには消化液の分泌を促す作用があるので、消化を助けてくれます。特にねぎは冷たいそばだけでなく、温かいそばにもついてきますので、ぜひ一緒に食べるようにしましょう。
そばを消化よくして食べよう
そばは主食になるので、でんぷんを多く含みますが、食物繊維も多く含みます。食物繊維は脂質ととも消化に時間がかかるため、そばはそれほど消化がよくありません。そんなそばを消化よく食べるには、よく噛むこと、食べ過ぎないこと、よく茹でること、温かくして食べることが重要です。また、トッピングにも消化のよいものを選ぶことをおすすめします。