メープルシロップのカロリー・糖質は?ダイエット中の取り入れ方を紹介!
【管理栄養士監修】メープルシロップのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、メープルシロップのカロリー・糖質量をはちみつなど他の甘味料と比較しながら紹介します。メープルシロップのカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット向きの太りにくい食べ方も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
③マグネシウム
メープルシロップに含まれるマグネシウムには以下のような効能があります。
・丈夫な骨を作る
・高血圧の予防
・精神状態を安定させる
マグネシウムは骨の形成や血圧の調節を行うミネラルです。ほかにも、様々な酵素の働きをサポートする役割もあるので、意識的に取り入れるようにしましょう。(※4)
④亜鉛
メープルシロップに含まれる亜鉛には以下の効能があります。
・味覚を正常に保つ
・成長を促す
・抜け毛の予防
亜鉛は様々な酵素の構成成分になる重要な栄養素で、ミネラルの一種です。上記の効能以外にも、二日酔い防止や生活習慣病の予防効果も期待できます。(※5)
⑤ポリフェノール
メープルシロップにはポリフェノールも含まれており、以下の効能があります。
・生活習慣病の予防
・肌を引き締める
・肝機能を高める
メープルシロップには50種類近くのポリフェノールが含まれています。ポリフェノールには強い抗酸化作用があり、摂取することで体の酸化を防いでアンチエイジングに役立ちます。(※6)
⑥ビタミンB1.B2
メープルシロップに含まれるビタミンB1.B2の効能は以下の通りです。
・疲労回復
・脂肪燃焼
・皮膚や粘膜を健康に保つ
ビタミンB1.B2は糖質をエネルギーに変える補酵素としての効能を持ち、ダイエット効果も期待できる栄養素です。疲労回復の効果もあるので、疲れを感じた時にはメープルシロップを甘味料として活用するのも良いでしょう。(※7、8)
⑦ナイアシン
メープルシロップに含まれるナイアシンには以下の効能があります。
・二日酔いを防ぐ
・血行促進
・皮膚や粘膜を健康に保つ
ナイアシンは、ビタミンB群の一種でエネルギー代謝やアルコール代謝に関与しています。皮膚と粘膜を健康に保つ働きを持っているため、ナイアシンが不足すると皮ふの発疹などのトラブルを起こす場合があります。(※9)
(*メープルシロップの栄養価や効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
メープルシロップのダイエット向きの太りにくい食べ方は?
栄養価がとても高く様々な効能があるメープルシロップですが、糖質が多くカロリーが高いことが難点です。一方でダイエット効果も期待できるメープルシロップの太りにくい食べ方には、どのような方法があるのか紹介します。
①夜に食べない
人間の体内にはBMAL-1と呼ばれるタンパク質があり、このタンパク質が増加すると人間の体は体内で脂肪を溜め込み始めます。体内でこのBMAL-1が増加するのが22時から2時の間であるため、夜に食べると太りやすいと言われています。
ただし、メープルシロップには脂肪を燃焼する効果があり、寝る直前にメープルシロップを少量摂ることは睡眠中の脂肪燃焼に効果的です。夜に大量に食べると太る原因になりますが、ダイエット効果を期待するのであれば就寝前に少量だけ食べてから寝るのも良いでしょう。(※10)
②夕食に気を付ける
前述した通り、メープルシロップは寝る前に少量摂取すると脂肪燃焼の効果が期待できますが、寝る前に摂取するのであれば夕食は糖質を抑えたメニューにすることが大切です。メープルシロップには糖質が多く含まれているため、夕食で炭水化物を多く摂取すると、糖質の過剰摂取によって太る原因になります。
夕食はご飯や麺などの量を減らし、早めに食べ終えることでダイエット効果を高めることができるでしょう。