ダイエット中のカレーはOK?太る時の原因は?食べ方のおすすめも紹介!
【管理栄養士監修】カレーはダイエット中に食べていいのでしょうか?太ると思っている人もおおいでしょう。今回は、カレーのスパイスに含まれるダイエット効果や食べて太る原因に加えて、ダイエット向きの食べ方・作り方のコツを紹介します。カレーのダイエット向きのレシピや商品も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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- カレーはダイエット中に食べても大丈夫…?
- カレーは太る?痩せる?
- カレーで太るか痩せるかは食べ方次第
- カレーのスパイスに含まれるダイエット効果は?
- ①脂肪燃焼する効果
- ②新陳代謝を高める
- ③便秘を解消する
- カレーを食べて太る原因は?
- ①寝る前に食べている
- ②白米の量が多い
- ③トッピングをしている
- ④脂身が多い肉を使っている
- ⑤カレールウを使っている
- カレーのダイエット中の食べ方・作り方のコツは?
- ①白米の代わりに別の食材を使う
- ②ご飯なしでルーだけにする
- ③スパイスで作る
- ④具材に気を付ける
- カレーのダイエット向きのレシピ
- ①低糖質カレー
- ②スープカレー
- ③鯖缶カレー
- カレーのダイエット向きの商品のおすすめ
- ①低糖質カレー
- ②こんにゃく米
- ③スパイス
- カレーをうまく食べてダイエットしよう
カレーはダイエット中に食べても大丈夫…?
カレーは日本の国民食と呼ばれるほど生活に密着したメニューですが、カロリーが高く太るイメージがあります。カレーが食べたくてもダイエット中だと少し躊躇してしまいますが、本当にダイエット中にはカレーは食べない方がよいのでしょうか。今回はカレーが太るメニューなのかどうか、カレーの持つ効果やおすすめの食べ方と合わせて紹介します。
カレーは太る?痩せる?
カレーはカロリーが高いのでダイエットには不向きと言われる一方で、朝カレーダイエットなどのダイエット法も耳にしますが、実際はどちらなのか解説します。
カレーで太るか痩せるかは食べ方次第
カレーを食べることで太るのか痩せるのかは、食べ方次第で大きく変わってきます。カレーのカロリーをアップさせているのは主に糖質の高い具材やご飯、脂身の多い肉や小麦粉を使用したカレールウです。このようにカレーを普通に食べると太ってしまう原因は様々ありますが、一方でカレーは多くの効能を持つスパイスや栄養価の高い野菜を使用した料理でもあります。
野菜やスパイスにはダイエット効果を持つものも多くあるので、これらを上手く取り入れてカレーを作れば健康的です。カレーを食べると太る色々な要因を避け、痩せる食べ方のポイントをしっかり押さえればダイエット効果を上げることも期待できるでしょう。
カレーのスパイスに含まれるダイエット効果は?
カレーを作るのに必須であるスパイスには、様々な効能がありダイエット効果もあります。ダイエット効果があるスパイスにはどのようなものがあるのか、効果別に解説します。
①脂肪燃焼する効果
脂肪燃焼効果を持つスパイスは以下の通りです。
・ターメリック
・カイエンヌペッパー
・クミン
・コリアンダー
・生姜
・にんにく
・唐辛子
ターメリックはカレーの色付けに使われるスパイスで、別名はウコンです。ターメリックは肝機能の改善に良いことで有名ですが、脂肪燃焼効果も持っています。カイエンヌペッパーや唐辛子はカレーの辛味を出す役割で、血行促進により代謝がアップし脂肪燃焼効果が期待できるスパイスです。
②新陳代謝を高める
新陳代謝を高める効果があるスパイスは以下の通りです。
・クミン
・コリアンダー
・カルダモン
・シナモン
・クローブ
カレーの香りと言えばクミンで、ほとんどのカレーには入っているスパイスです。クミンには食欲増進の効能がある一方で、体脂肪減少の成分を持ちダイエット効果があることが研究で報告されています。コリアンダーは別名パクチーで、独特の香りを持つスパイスです。食欲増進効果とともに胃腸の働きを良くして新陳代謝をアップさせます。
③便秘を解消する
便秘を解消する効果のあるスパイスは以下の通りです。
・ブラックペッパー
・ナツメグ
・カルダモン
・ターメリック
ブラックペッパーは普段からも馴染み深いスパイスで、胃腸の血流を良くしてガスを出やすくする効果を持ちます。カルダモンはスパイスの女王と呼ばれるほど様々な効能があり、整腸作用を持つため便秘にも効果的です。
伊藤祥子
管理栄養士
カレーには数種類のスパイスが使われており、どれも脂肪燃焼や代謝促進の効果があるものばかり。ご飯やカレールウなど、糖質や脂質さえ抑えられればダイエット向きな料理と言えるでしょう。