マッコリのカロリー・糖質は?太る?栄養効果やダイエット向きの飲み方を紹介!
【管理栄養士監修】マッコリのカロリー・糖質について知っていますか?今回は、マッコリのカロリー・糖質を他の酒類と比較し、マッコリのカロリー(100ml)を消費するのに必要な運動量や栄養効果を紹介します。マッコリをよりダイエット向きにする方法や太りにくい飲み方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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マッコリのカロリー・糖質は?太る?
韓国のお酒として知られるマッコリは甘い味わいの女性にも人気のあるお酒です。マッコリは飲んでも太りにくいとの噂もありますが、実際のカロリーや糖質の量はどれくらいなのか紹介します。
マッコリのカロリー・糖質を他の酒類と比較
100mlあたり | カロリー | 糖質 |
マッコリ | 46kcal | 1.2g |
焼酎 | 140kcal | 0g |
ウイスキー | 250kcal | 0g |
ワイン | 70kcal | 1.5g |
梅酒 | 156kcal | 20g |
日本酒 | 100kcal | 3.2g |
ビール | 37kcal | 3g |
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています(※1)
※1日の摂取量は成人男性の目安です
上記の表は、マッコリのカロリーを他のお酒と比較したものですが、マッコリはお酒の中では比較的カロリーが低い部類に属するお酒です。マッコリよりカロリーが少し低いのがビールですが、糖質はマッコリの方がビールの半分以下と少ない傾向にあります。焼酎やウイスキーなどは糖質を含みませんが、カロリーが非常に高いため、注意が必要です。
糖質は太る原因になりやすいので、糖質量が少なめかつカロリーも低めのマッコリはダイエットに向いているお酒と言えるでしょう。
(*太らないお酒について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
マッコリ(100ml)のカロリーを消費するのに必要な運動量
運動方法 | 時間 |
ウォーキング | 17分 |
ジョギング | 10分 |
自転車 | 7分 |
ストレッチ | 21分 |
階段登り | 6分 |
掃除機かけ | 15分 |
上記はマッコリ100mlのカロリーに相当する46kcalを消費するために必要な運動量ですが、表からも分かるとおり、自転車や階段登りのようなハードな運動であれば、10分以内で消費することができます。
ウォーキングのような軽い運動でも20分以内の運動で消費可能なので、普段よりも少し多めに歩くことを意識するだけでも、飲んだ分のカロリーを消費できます。
マッコリは低カロリー低糖質でダイエットに向いているお酒ですが、甘みがあって飲みやすい上ため、飲み過ぎてしまうこともあるかもしれません。そのような場合でも、軽い運動を意識することで飲んだ分のカロリーは相殺できるので、ダイエット中の方にも比較的おすすめのお酒と言えるでしょう。
マッコリの栄養や効果・効能は?
マッコリはカロリーと糖質も低く、ダイエットに向いていますが、栄養素はどうでしょうか?ここでは、マッコリに含まれる栄養素の美容やダイエット、健康面への効果・効能について紹介します。
①乳酸菌
マッコリには整腸作用を持つ乳酸菌が豊富に含まれており、便秘の改善にも役立ちます。また、便秘は代謝を下げて太りやすくなるので、特に便秘がちな方はダイエット効果も期待できるでしょう。ほかにも。中性脂肪やコレステロールを低下させる健康にも良い効果があります。
マッコリにはこの乳酸菌が1mlあたり約1億個も入っているとされるため、コップ1杯強にあたる200mlを飲めば200億個もの乳酸菌が摂取できます。さらに、マッコリに含まれる乳酸菌は、酸性の環境に強い植物性乳酸菌なので、胃で分解されずに腸まで届くのも特徴です。
乳酸菌は、特に生マッコリに多く含まれているので、腸内環境を整えたい方はお酒の場では生マッコリを飲むようにすると良いでしょう。(※2)
②ビタミンB群
マッコリには美肌効果があるビタミンB群も豊富に含まれているため、肌の張りやつやなどが気になる方にもおすすめのお酒です。ビタミンB群以外にも乳酸・クエン酸・リンゴ酸などの美肌効果が期待できる成分も含まれており、ビタミンB群との相乗効果で美白効果も期待できます。
また、ビタミンB群には代謝を向上させる効果もあることから、ダイエットの成功にも役立つでしょう。ほかにも、ビタミンB群は視力の回復や疲労回復にも効果があると言われているため、マッコリは疲れを感じがちな方にもおすすめです。(※3)