たけのこのカロリー・糖質は?ダイエット効果はある?ヘルシーレシピも紹介!
【管理栄養士監修】たけのこのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、たけのこ(生・ゆで・水煮缶詰)のカロリー・糖質やゆでた筍と他の野菜を比較し、栄養素と効果・効能を紹介します。たけのこのカロリーを消費するのに必要な運動量や、アク抜きの仕方に加えてダイエット向きのレシピも紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
石川桃子
管理栄養士
たけのこの他にもカリウムが豊富な食材としてあげられるのはワカメ。たけのこを調理する際にワカメを選ぶ方も多いのではないでしょうか。日本食では塩分が多くなる傾向が強いため、塩分を排出してくれるカリウムの豊富な食材を積極的に摂ると良いでしょう。
③食物繊維
食物繊維が持つ効果として、以下のものがあげられます。
・塩分を排出する
・便秘解消
たけのこには不溶性食物繊維が豊富に含まれており、便秘解消による腸内環境の改善や塩分排出によるむくみの改善につながります。ヒトの免疫細胞の8割は腸内で作られるため、腸内のデトックスはダイエットだけでなく健康維持の面でも非常に重要です。(※3)
④亜鉛
亜鉛が持つ効果として、以下のものがあげられます。
・タンパク質代謝の促進
・新陳代謝の促進
亜鉛は体内でたんぱく質を合成するための重要なミネラルで、ダイエットだけでなく、肌や髪も美しくなる効果もあります。不足すると味覚障害に陥るといわれています。(※4)
石川桃子
管理栄養士
亜鉛はアミノ酸などと結合して吸収されるため、タンパク質である肉、魚、卵、豆製品と一緒に摂取することでより身体に吸収しやすい状態を作ることができます。
(*たけのこの栄養素について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
たけのこのダイエット向きレシピ
たけのこはカロリーが低いため、ダイエットする際には上手にメニューに取り入れたい食材の一つです。ここでは、ダイエットに向いているたけのこのメニューを紹介します。
①たけのこご飯
たけのこご飯にすることでカサを増し、米を食べる量を減らすことで摂取カロリーを下げることができます。といだお米にたけのことシイタケ、調味料を入れるだけなので簡単です。
②たけのこの煮物
旬のたけのこは、わかめと合わせて若竹煮にするのがおすすめです。アクを取り除いたたけのこはローカロリーなうえミネラルも摂取でき、生のわかめとの相性も抜群で、色どりもきれいです。