にんにくのカロリー・糖質は?ダイエット効果あり?ヘルシーレシピのおすすめも紹介!

【管理栄養士監修】にんにくのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、にんにく(1片・1個)とにんにくチューブ(小さじ1杯)のカロリー・糖質量や栄養素と効果・効能を紹介します。にんにくのカロリーを消費するのに必要な運動量や、食べ方のコツやダイエット向きレシピも紹介するので、参考にしてくださいね。

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専門家監修 |管理栄養士・栄養士 竹本友里恵
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管理栄養士の国家資格を取得後、病院に勤務し献立作成や調理に携わる。現在はエンジニアとして働きながら、栄養サポートや栄養系メディアの記事監修など行っています。...
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管理栄養士の国家資格を取得後、病院に勤務し献立作成や調理に携わる。現在はエンジニアとして働きながら、栄養サポートや栄養系メディアの記事監修など行っています。最近はスポーツ栄養にも興味あり。趣味はフラワーゼリーなどのお菓子作りや写真です。幼少期から高校まで過度な野菜嫌いと偏食だった経験があり、食事によって身体の調子が良くなる事を体感したことから管理栄養士を目指す。正しい知識を学び、楽しい人生を送りましょう!よろしくお願いします。

目次

  1. にんにくのカロリー・糖質は?高い?
  2. にんにくのカロリー・糖質
  3. にんにく(1片)のカロリーを消費するのに必要な運動量
  4. にんにくの栄養素は?ダイエット効果ある?
  5. ①スコルジニン
  6. ②アリシン
  7. ③セレン
  8. ④ポリフェノール 
  9. にんにくの食べ方のコツは?摂取量の目安は?
  10. にんにくの栄養素の吸収率を高める食べ方
  11. 量は1日に4片が目安
  12. にんにくを使った低カロリーでダイエット向きレシピ
  13. ①豆苗のにんにく炒め
  14. ②豚肉と豆腐のガーリックソテー
  15. ③ガーリック醤油スペアリブ
  16. ④枝豆のペペロンチーノ
  17. ⑤焼きにんにく
  18. ⑥鶏肉のにんにく味噌煮
  19. ⑦ガーリックトマトパスタ
  20. ⑧えびのガーリック炒め
  21. にんにくのカロリーに注意して食べよう

にんにくのカロリー・糖質は?高い?

出典:https://www.eiyoukeisan.com/

にんにくは和洋中とさまざまな料理に欠かせない香味野菜です。炒める、油で揚げる、すりおろして使うなど多様な使い方ができ独特な香りが特徴的ですが、にんにくのカロリーや糖質がどのくらいなのか紹介していきます。

にんにくのカロリー・糖質

100g カロリー 糖質
にんにく:1片(10g) 13kcal 2.1g
にんにく:1個(39g) 53kcal 8.1g
にんにくチューブ:小さじ1杯(5g) 7kcal 1g

※含有量は日本食品標準成分表を参照しています(※1)

にんにくの1個(39g)当たりのカロリー・糖質は人参やニラなどの野菜と比べると、約5倍のカロリーがあります。料理などに使用する場合は1片ほどなのでさほどダイエット中に気にする値ではありませんが、にんにくはカロリーや糖質が多めな野菜と言えます。

にんにく(1片)のカロリーを消費するのに必要な運動量

にんにく1片(10g)13kcalを消費するのに必要な運動時間

運動方法 時間
ウォーキング 5分
ジョギング 3分
自転車 2分
ストレッチ 6分
階段登り 1分半
掃除機かけ 4分

にんにく1片当たりのカロリーを消費するのにウォーキングでは5分、自転車では2分ほどの運動時間が必要です。料理のわき役としては安心して使えるカロリーと言えます。

にんにくの栄養素は?ダイエット効果ある?

料理に欠かせないにんにくですが、どのような栄養素が含まれていてどのように健康効果があるのか、また、ダイエットに効果があるのかを紹介していきます。

①スコルジニン

スコルジニンは、解毒作用やビタミンを保存する働きがあり肝臓の機能を助けてくれます。また、肝臓の負担を軽くしてくれる役割もある栄養素です。にんにくの風味をきかせた料理はお酒にも合うので、おつまみには最適の食材と言えます。

また、血のめぐりをよくする働きもあるので高血圧や動脈硬化などの予防にも効果があり、新陳代謝が上がるのでダイエット中には強い味方である上に疲労回復効果もあります。

②アリシン

アリシンはビタミンB1と結合し吸収しやすくしてくれる働きを持つため、疲労回復や滋養強壮に役立つと言われています。ダイエット中の体調管理に役立つ、この滋養強壮はにんにくが持つ効果効能のなかで一番有名です。

また、アリシンには強い殺菌作用があり、結核菌・ブドウ球菌・赤痢菌・チフス菌など多くの菌に対して抗生物質として働くことがわかっています。(※2)

竹本友里恵

管理栄養士

ニンニクの花茎であるニンニクの芽は、アリシンだけでなく食物繊維、ビタミンC、カロテンなどが豊富です。アリシンの量はニンニクよりも少なめですが、においが控えめなので食べやすく、多くの量を摂取する事ができます。

③セレン

セレンは体の中では肝臓や腎臓に含まれている鉄やカルシウムなどと同じミネラルの一種です。体の中で増えすぎた活性酸素が細胞を傷つける酸化を防ぐ働きがあり、酸化防止で体の老化を防いでくれます。

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