にんにくのカロリー・糖質は?ダイエット効果あり?ヘルシーレシピのおすすめも紹介!
【管理栄養士監修】にんにくのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、にんにく(1片・1個)とにんにくチューブ(小さじ1杯)のカロリー・糖質量や栄養素と効果・効能を紹介します。にんにくのカロリーを消費するのに必要な運動量や、食べ方のコツやダイエット向きレシピも紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
④ポリフェノール
ポリフェノールには様々な病気の要因となる活性酸素の働きを抑える抗酸化作用があります。生にんにくを長時間じっくりと発酵熟成した黒にんにくには、このポリフェノールが生にんにくの5倍、抗酸化成分は10倍に強化されると言われり食品です。
黒にんにくは熟成させることで生にんにくとは全く違う香りになり、ドライフルーツのような甘みがあります。ほとんど臭みを感じないので匂いが気になる方にもおすすめです。(※3)
(*にんにくの栄養・健康効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
にんにくの食べ方のコツは?摂取量の目安は?
にんにくは何気なく料理に使っていますが栄養素をしっかり取り入れられる食べ方のコツや、1日に食べてもよい摂取量の目安を説明します。
にんにくの栄養素の吸収率を高める食べ方
にんにくはビタミンB1の吸収を助けるアリシンが含まれるので、ビタミンB1を多く含む食品と組み合わせて食べるのが吸収率を上げるおすすめな方法です。ビタミンB1を多く含む食品は豚肉、玄米、大豆、枝豆などがあります。
またアリシンは油と一緒に調理すると壊れにくくなるので調理の際には、はじめににんにくを油で炒めるとさらに効率よく栄養素を取り入れることができます。
量は1日に4片が目安
にんにくに含まれるアリシンは健康効果がある一方で、身体にとって刺激の強い成分です。そのため、にんにくを食べすぎると体調を崩してしまい消化器官に負担がかかかる原因にもなります。1日にまるごと1個分、10片程食べると過剰摂取になります。
にんにくの大きさにも差がありますが、にんにく1片あたり5~7g程度といわれ、1日50g以上だと過剰摂取になってしまいます。健康効果を適切に得るための1日に必要な量は、にんにく4片程と言われているので、1日に4片(20g)程を目安に食べるようにしましょう。
にんにくを使った低カロリーでダイエット向きレシピ
さまざまな栄養・効能があるにんにくを使った、ダイエット中にうれしい低カロリーメニューを紹介します。手軽に作れるメニューなのでぜひ作ってみてください。
①豆苗のにんにく炒め
豆苗は、豆と緑黄色野菜の両方の栄養を持つ栄養バランスのいい野菜です。ビタミンB1も含まれているのでにんにくの栄養もしっかりと摂れるおすすめ料理です。
↓詳しい作り方・手順はこちら↓
②豚肉と豆腐のガーリックソテー
豚肉にはビタミンB1が豊富に含まれているのでにんにくとの組み合わせに適しています。また、豆腐もたっぷりと使用するのでダイエット中にもおすすめです。
↓詳しい作り方・手順はこちら↓