湯豆腐のカロリー・糖質は?ダイエット効果ある?太りにくい食べ方も紹介!
【管理栄養士監修】湯豆腐のカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、湯豆腐のカロリー・糖質量を<木綿豆腐・絹ごし豆腐>別や白米と比較し、1丁のカロリーを消費するのに必要な運動量を紹介します。湯豆腐のダイエット効果や、ダイエット向きの太りにくい食べ方に加えてレシピのおすすめも紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
③体力の低下を防ぐ
豆腐は植物性のたんぱく質なので、脂質を抑えながら現代人が不足しがちなたんぱく質を補うことができます。たんぱく質を摂取することで、筋肉や臓器、肌、髪、爪、体内のホルモンや酵素、免疫物質などを作り、栄養素の運搬にも関わる血液の成分にもなります。(※3)
湯豆腐のダイエット向きの食べ方は?
湯豆腐は色々な食材と組み合わせることができる料理です。食べ方次第では個人個人に合ったダイエットメニューを作ることができます。ダイエットに効果的かどうかは、量や組み合わせる食材が大切になってくるので、いくつか食べ方を紹介します。
①夜に食べない
人間の身体は同じものを食べても、時間帯によって吸収率が変わります。これはBMAL-1(ビーマルワン)と呼ばれる脂肪の生成や酵素の増量を行うたんぱく質の働きによるもので、体内に増えることで太りやすくなります。このBMAL-1は19時頃から増えはじめ、翌日の2時に最も多くなるため、湯豆腐を寝る直前に食べるのはよくありません。
1日でBMAL-1が最も少ないのは14時なので、カロリーの高いものはその時間に食べることをおすすめします。(※4)
②白菜やキノコなどの食物繊維が多い食材を入れる
食物繊維は、消化・吸収されずに、小腸を通り大腸まで届きますが、血糖値の急上昇を抑えたり便秘の予防・解消などの効果があります。水炊きなど作る際に、湯豆腐と白菜やキノコを具材にして摂取することで、食物繊維を豊富に取り入れることができ、満腹感も得られ低カロリーに抑えられるのでダイエットに適しています。(※5)
③食べ過ぎない
湯豆腐がダイエットに向いているとは言え、食べ過ぎてしまってはカロリーオーバーになり、太ってしまうなど、逆効果を招いてしまいます。湯豆腐は1丁当たり240kcalですが、量を多く食べてしうと必然的にカロリーは上がってしまい、太りやすくなるので、食べ過ぎには注意しましょう。
④大根おろしを添えて食べる
大根おろしには、ジアスターゼと言う消化酵素が含まれています。胃腸の働きを活性化し、消化不良の改善、食欲増進作用もあるので、一緒に食べることで、代謝を促進することが可能です。また、大根には抗酸化作用やビタミンも多く含まれているので、アンチエイジングにも効果的です。
⑤腹持ちのいい食材と一緒に食べる
湯豆腐はダイエットに最適の食べ物ですが、湯豆腐だけだとお腹が空いてしまうので、腹持ちのいい高タンパクで低カロリーな食材と一緒に食べるようにしましょう。鶏ささみや白身魚などを合わせると、美味しく腹持ちを維持できます。
(*湯豆腐ダイエットについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
竹本友里恵
管理栄養士
豆腐は調理方法の違いで湯豆腐と冷奴など名称が異なりますが、栄養面やカロリーの違いはほとんど無く、食べる時につける調味料によって変わってきます。一般的に、冷奴は絹ごし豆腐、湯豆腐は木綿豆腐を使用しており、この2つは製造過程が違います。木綿豆腐は水分を絞るので栄養分が圧縮されており、絹ごし豆腐よりタンパク質・カルシウム・鉄分が2~3割豊富です。絹ごし豆腐は水の割合が高いのでビタミンB群とカリウムが豊富です。食べ合わせる食材によって使用する食材を選びましょう。
湯豆腐のダイエット向きレシピ
ここでは、湯豆腐のダイエット向きレシピについて紹介していきます。湯豆腐のレシピはたくさんありますが、ダイエット向きレシピになると、数は減っていきます。湯豆腐ダイエットしたい方や、湯豆腐を使ったレシピを知りたい方は、参考にして料理をしてください。