グラノーラダイエットの効果・やり方は?痩せた口コミや市販商品・レシピのおすすめも紹介!
【管理栄養士監修】グラノーラダイエットを知っていますか?本当に効果はあるのでしょうか?今回は、グラノーラにあるダイエットへの効果・効能や、食べる〈タイミング・量〉などやり方を〈痩せた・失敗した〉口コミとともに紹介します。グラノーラダイエット向きの市販商品のおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
- グラノーラダイエットとは?痩せる?
- グラノーラのカロリー・糖質から見てみよう
- グラノーラのダイエット効果・効能は?
- ①便秘解消
- ②腹持ちが良い
- ③血糖値の上昇を抑える
- グラノーラダイエットのやり方は?
- ①1日1〜2食を置き換える
- ②食べる量は1食あたり50g程度
- ③種類は糖質オフ商品がおすすめ
- ④ゆっくりよく噛んで食べる
- グラノーラダイエットをやる際の注意点は?
- ①グラノーラだけなど過度な食事制限はしない
- ② 食べ過ぎると便秘・太ることがある
- ③カロリーと糖質、甘みに注意する
- グラノーラダイエットの効果はいつからある?ない?【口コミ】
- グラノーラダイエットで痩せた人の口コミ
- グラノーラダイエットで痩せない・失敗した人の口コミ
- グラノーラのダイエット向きな市販商品のおすすめ
- ①ごろっとグラノーラ 3種のまるごと大豆 糖質60%オフ(~kcal/100g)
- ②ケロッグ フルーツグラノラ ハーフ(~kcal/100g)
- ③グラノーラプラス プロテインin(~kcal/100g)
- グラノーラダイエットで痩せよう
1日の食事の中で1〜2食は、パンやご飯、麺などの炭水化物をグラノーラに置き換えましょう。中でも朝食をグラノーラに置き換えると、食事の手間も省けてカロリーを減らすことができ、栄養バランスもとりやすくなります。しかし、グラノーラだけではカルシウムやたんぱく質、酵素などの栄養素が足りないので、他の食事メニューできちんと補う必要があります。
②食べる量は1食あたり50g程度
ダイエットを目的にグラノーラを食べる時には、1食あたり50g程度にするのが基本です。グラノーラダイエットは、1日の摂取カロリーと栄養バランスを見直すことで太る原因を排除するものです。食べる時にはグラノーラの量を正確にはかり、食べ過ぎて摂取カロリーが高くならないように心がけましょう。
③種類は糖質オフ商品がおすすめ
ダイエットが目的ならグラノーラの種類は、糖質オフ商品から選ぶのがおすすめです。摂取する糖質量を減らすことによりインスリンの分泌量が少なく脂肪を貯め込みにくくするだけでなく、体内のエネルギー不足を補うために中性脂肪を燃焼させるからです。たんぱく質やビタミンが豊富でも、糖質は少ないグラノーラを選びましょう。
④ゆっくりよく噛んで食べる
グラノーラを食事に置き換えて食べる際には1食で50gしかないため、ゆっくりとよく噛んで食べるようにしましょう。食物繊維が豊富な穀物が使われているので食べ応えがあり、食事のスピードが遅くなると血糖値が緩やかに上昇することでインスリンの分泌を抑えながら満腹中枢に作用するので、適量で満足感が得られるようになります。(※5)
※グラノーラダイエットはあくまで、グラノーラを活用して痩せやすくするダイエット方法であり、グラノーラダイエットだけをすれば痩せるわけではありません。規則正しい食生活や運動習慣とともに行うようにしましょう。(※6)
グラノーラダイエットをやる際の注意点は?
食事をグラノーラに置き換えるだけでは、ダイエットが成功するとは言い切れません。ここでは、グラノーラダイエットをやる際の注意点を紹介します。
①グラノーラだけなど過度な食事制限はしない
痩せたいからといって、グラノーラだけといった過度な食事制限をするのは得策ではありません。グラノーラには食物繊維は豊富ですが、それだけでは人間が1日に必要とするたんぱく質や酵素は摂取できないからです。1日の中で肉や魚、野菜をきちんと食べるようにして、栄養バランスを整えましょう。(※7)
石川桃子
管理栄養士
グラノーラには食物繊維が豊富ですが、ものによっては甘く味付けされていたり、フルーツがたくさん入っていたりと糖分も高い場合があります。そのため、血糖値の上昇が急激になることも想定して、野菜やタンパク質など欲しい栄養を先に摂取してからグラノーラなどの糖質を摂取する方が血糖値の急上昇を抑えることができます。
② 食べ過ぎると便秘・太ることがある
前述した通り、グラノーラダイエットを行う際に食べる適量は1食につき50g程度です。つまり、これを超えた量のグラノーラを食べることで太ることもあります。グラノーラには水溶性食物繊維も不溶性食物繊維も含まれているので、食べ過ぎると便秘を引き起こすことがあります。それが太る原因になることもあるので、注意が必要です。
石川桃子
管理栄養士
便秘の原因は様々です。ひとつは水分の摂取量。1日にどれくらい自分で水分をとっているか見直してみましょう。そして、水分補給を甘い飲み物などで補給していませんか?水分補給の基本は水です。水を1.5リットルは最低でも飲むことを心がけましょう。
③カロリーと糖質、甘みに注意する
グラノーラの中にはチョコレートやメイプルシロップでコーティングされたり、たくさんのフルーツが入っているものがあります。そうしたグラノーラは甘くて美味しいですが、カロリーや糖質が高くなっているものです。それを食べ続ければ、当然痩せにくくなります。グラノーラを選ぶ際には、カロリーと糖質、甘みを確認しましょう。
(フルーツ入りグラノーラの痩せにくくなる理由について詳しく知りたい方はこちらの記事も読んでみてください。)