サーモンの栄養成分と効能は?効果的な食べ方やレシピのおすすめを紹介!
【管理栄養士監修】サーモンに含まれる栄養素を知っていますか?今回は、サーモンの栄養成分・効能に加え、栄養成分を効率的に摂れる食べ方も紹介します。意外な栄養素が豊富に含まれていますので、是非摂取して下さい。レシピのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
サーモンは熱を入れずに生のままで食べることをおすすめします。DHAやEPAは高温調理により劣化し減ってしまうので、熱を通して調理せずに刺身やマリネ、サラダなどがおすすめメニューとなります。また、水分に流れ出てしまうカリウムの成分にとっては、鍋物や煮物という料理に不向きです。
②乳製品と一緒に食べ合わせる
サーモンにはビタミンDが含まれていて、カルシウムの吸収を助けます。カルシウム豊富な乳製品と一緒に摂取することにより、丈夫な骨を作ります。ビタミンDが不足するとカルシウムの吸収量が減少し、骨粗鬆症や骨軟化症等のリスクとなります。
竹本友里恵
管理栄養士
鮭のアスタキサンチンを逃さず効率的に摂取する方法は、煮る・蒸すなどです。鮭を焼いて調理した場合、アスタキサンチンは50%が流出してしまいます。一方、蒸したり焼いた場合はほぼ100%です。またアスタキサンチンはビタミンCと一緒に摂取すると効果が高くなるので、ブロッコリーやレモンなどと一緒に摂取するのがオススメです。
サーモンの栄養がとれるレシピのおすすめ
サーモンは栄養価が高く食べることによって、美容と健康にとり様々な有益な効果・効能を得ることができます。栄養上、どのような料理がおすすめなのかを紹介します。刺身だけでなく、生のままアレンジが出来るお洒落なメニューも紹介します。
①サーモンとクリームチーズのデイップ
フードプロセッサーに材料を入れて、撹拌するだけで簡単にでき、器次第でお洒落な一品になります。ワインなどのおつまみにおすすめです。フードプロセッサーが無い場合は、クリームチーズは練って、サーモンは細かく刻みましょう。
②サーモンと玉ねぎのマリネ
身体に良い酢と玉ねぎを使った健康フードであり、酢漬けなので数日間日持ちもするので、作り置きにもおすすめです。
③サーモンのカルパッチョ
サーモンを厚めにスライスして、しょうゆに刻みにんにくを加えて和風の味付けにします。オリーブオイルとサーモンの相性も良く、抗酸化作用が期待できます。