昆布のカロリー・糖質は高い?太る?ダイエット向きの食べ方なども紹介!
昆布のカロリー・糖質量を知っていますか?昆布は出汁などに活用されることが多い食材ですが、今回は、昆布のカロリー・糖質量を他の海藻類と比較しながら紹介します。昆布の栄養価・ダイエット効果や活用レシピのおすすめも紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
昆布のヨウ素含有量は他の食材と比較しても高く、以下のようなダイエット効果が期待できます。
・新陳代謝の促進
・脂肪燃焼を促す
・蓄積された皮下脂肪をエネルギーに変える
ヨウ素はミネラルの一種で、摂取すると代謝を向上させる甲状腺ホルモンの原料となります。ヨウ素が不足すると甲状腺ホルモンの量が減って太りやすくなるため、適度な摂取が必要な栄養素です。また、ヨウ素はダイエットだけでなく疲労回復や健康維持の効果もあるので、昆布は疲れ気味の方や健康状態が気になる方にもおすすめの食材と言えるでしょう。(※5)
永倉沙織
管理栄養士
昆布はお出汁にしたり、そのまま食べたりなど食べ方は色々とあります!自分にあった食べ方で、昆布の旨みを取り入れましょう。
(*昆布の栄養素について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
昆布を食べる際の注意点は?
昆布を使った商品には、おしゃぶり昆布などのおやつ代わりに食べられる加工品もあるため、知らず知らずのうちに食べ過ぎる人も珍しくありません。ここでは、昆布を食べる際の注意点を紹介するので、間違った食べ方をしないよう注意してください。
食べ過ぎると便秘になることがある
昆布には食物繊維が豊富に含まれており、整腸作用によって便秘の改善に役立ちますが、一方で消化されにくい性質を持つ栄養素のため、食べ過ぎると便秘になることがあります。また、腸の過剰な運動によって逆に下痢や腹痛を起こしてしまう場合もあるので注意が必要です。
さらに、食物繊維の過剰摂取は他の栄養素の排出を促してしまうこともあります。過剰な摂取は避けて、適度な量を守って昆布を食べるようにしましょう。
昆布の活用ダイエットレシピのおすすめ
昆布は出汁や佃煮として使う以外にも、ダイエットに効果的なメニューに使うことができます。ここでは、昆布を活用したおすすめのダイエットレシピを3つ紹介します。
①銀鮭と切り昆布の花椒炒め
銀鮭と切り昆布を使ったボリューム満点の一品で、花椒の香りが食欲をそそります。低カロリーでも高タンパク質なので、ダイエットにおすすめのメニューです。
②冷奴のきゅうり・昆布のせ
ダイエットに豆腐を活用する方は多いですが、豆腐にきゅうりと昆布をかけると一味違った味わいが楽しめます。きゅうりと昆布には歯ごたえがあるので、よく噛んで食べれば満腹感も得られるでしょう。